浪人期間も「予備校で勉強する合間を縫って落語会に行ってました」

公開日: 更新日:

 染雀が高校時代に初めて生の落語を聴いたのは島之内寄席だった。亡き笑福亭松鶴の肝いりにより、1972年にできた東心斎橋の寄席で、日本基督教団島之内教会内にある。

「当時は、トリが松鶴、中トリが仁鶴とか、トリが米朝、中トリが枝雀なんて、凄い顔ぶれのことがありました。そこで林家染丸(当時は染二)の『蛸芝居』を見て、『もし落語家になるなら、この人の弟子になろう』と思いました。ただ、高校を卒業してすぐにとは思わなかった。進学校だったので、大学に入るのが当然と思ってましたから」

 志望校は国立の大阪大学美学科だった。

「演劇を学ぶ学科に入りたかったので、そこしかなかったんです。結局2浪しましたけど、2年の浪人期間は無駄ではなかった。予備校で勉強する合間を縫って落語会に行ってました。1年目なんか100回以上も通い、毎回綿密なメモを取ってたくらい。それが落語家になってから血肉になったと思うてます」

■2浪して大阪大学美術科へ入学

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    DeNA構想外の藤浪晋太郎を拾いそうな「意外な2球団」 “瀕死の剛腕”にはこれだけの魅力

  2. 2

    水前寺清子(4)気をつけていることといったら、「自分の心と違うことは言わない」ぐらいかな

  3. 3

    伊原陵人の女性トラブル報道と関係が? 阪神の若手有望株を巡る“不可解な塩漬け”

  4. 4

    DeNA藤浪晋太郎はたった1勝なのになぜ? 年俸「5000万→8000万円」大幅増のタネ明かし

  5. 5

    トランプ大統領がハシゴ外し! 高市首相“押しかけ外交”の赤っ恥…「中国は大戦時の同盟国」発言で面目丸潰れ

  1. 6

    藤島ジュリー景子氏「復権の宴」と、「死ぬほど悔しい」と今もむせび泣くジャニー喜多川氏性加害被害者の肉声

  2. 7

    『ペイパーバック・ライター』60年前の日本との実力差を感じる凝った機材セッティング

  3. 8

    錦野旦さん(1)勝新太郎さんに言われた「まねぶ」、ゴルフでもそれが大事だと思っています

  4. 9

    デカすぎた“ゾンビたばこショック”の余波…広島は左右エース&4番がそろってFA流出危機

  5. 10

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ