菅田将暉「ミスなか」満足度トップ独走の意外 “恋愛モード不要論”封じるゲスト陣の迫真演技

公開日: 更新日:

 軍配はフジテレビ月9に上がるか。

 菅田将暉(29)主演の「ミステリと言う勿れ」は21日放送の第7話の世帯視聴率が12.3%(ビデオリサーチ調べ=関東地区)。裏に北京五輪があった第5、6話でもぎりぎり2ケタを確保し、終盤に向けて好調をキープしている。

「視聴率トップを独走していた『DCU』の20日の第5話が11.8%ですから、〈ついにTBS日曜劇場を上回った〉と、フジテレビ局内では盛り上がっていました」(広告代理店関係者)

 その「ミスなか」はオリコンの「ドラマ満足度ランキング」ではトップを独走中で、さらに「Yahoo!テレビ」への感想の書き込み数も「DCU」の2倍近く。今期ナンバーワンの連ドラともいえそうだ。

 テレビコラムニストの亀井徳明氏は「好きで視聴している人にはそれがナンバーワンなので、そういう決めつけはいかがなものでしょうか」としつつ、こう続ける。

「『ミスなか』は正直言うと、世帯視聴率では苦戦すると思っていました。圧倒的に魅力的な原作のファンからは、〈キャストのイメージが違う〉などと厳しい目を向けられていましたし、そもそも数字につながりやすい“分かりやすさ”“爽快感”とは違うベクトルです。でも、それが視聴率につながったことは、ちょっとうれしくもあります」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志氏はパチプロ時代の正義感どこへ…兵庫県知事選を巡る公選法違反疑惑で“キワモノ”扱い

  2. 2

    タラレバ吉高の髪型人気で…“永野ヘア女子”急増の珍現象

  3. 3

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 4

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  5. 5

    《#兵庫県恥ずかしい》斎藤元彦知事を巡り地方議員らが出しゃばり…本人不在の"暴走"に県民うんざり

  1. 6

    シーズン中“2度目の現役ドラフト”実施に現実味…トライアウトは形骸化し今年限りで廃止案

  2. 7

    兵庫県・斎藤元彦知事を待つ12.25百条委…「パー券押し売り」疑惑と「情報漏洩」問題でいよいよ窮地に

  3. 8

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 9

    大量にスタッフ辞め…長渕剛「10万人富士山ライブ」の後始末

  5. 10

    立花孝志氏の立件あるか?兵庫県知事選での斎藤元彦氏応援は「公選法違反の恐れアリ」と総務相答弁