広瀬アリスが“すずの姉”から完全脱却! 異例の連ドラ同時主役に踏み切ったワケ

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 女優の広瀬アリス(27)が、4月スタートの「恋なんて、本気でやってどうするの?」(フジテレビ系)と「探偵が早すぎる」(日本テレビ系)の2本のドラマに主演するというので話題だ。1クールに2本主演は珍しいケースだが、さるドラマ制作関係者はこう話す。

「確かに異例ですが、『探偵がーー』のほうは滝藤賢一とダブル主演、さらに人気ドラマの続編で世界観は確立しているので、踏み切ったということでしょう。“憑依型”の役作りをする女優は無理ですが、彼女はそうではないのでしょう」

■恋も仕事も充実

 もともと、準主役や脇役が多く、女優としては妹の広瀬すず(23)にリードされていたアリスだが、今回「恋なんてーー」で、プライム帯ドラマで初主演となる。ちなみにニホンモニターの「2021年タレントCM起用社数ランキング」では、アリスとすずは同率3位の12社だが、アリスは「R-1グランプリ」の司会など、バラエティー番組で活躍する印象も強い。「タレントパワーランキング」(アーキテクト)でタレントの取材や分析を手がける女優・美少女評論家の高倉文紀氏はこう話す。

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