BTSの兵役問題はどうなる? 韓国世論6割が兵役反対も、JINの入隊リミットまであと数カ月

公開日: 更新日:

■世論調査の6割が大衆文化芸術者を「含むべき」と回答

 参考になるのが、今年の4月8日に韓国の世論調査会社「韓国ギャラップ」が発表した兵役に関する調査だ。4月5日~7日の間に18歳以上の1004人を対象に「BTS等、大衆文化芸術者を兵役免除対象に含むべきか」を聞いたところ、「含むべき」が59%、「含んではいけない」が33%。残り8%が「保留」だった。この回答に見られる通り、肯定派(BTSの兵役反対派)が半数以上を占めていることが分かる。

 しかし、アイドル活動が営利目的であることなどから、これまでにKーPOPなど大衆文化芸術者が兵役免除された特例はなかった。結論は早ければ間もなく出るとも言われているが、BTSの兵役が免除になろうがならまいが、世界的に大きな話題になるのは間違いなさそうだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった