島田紳助は芸能界に未練タラタラ? キッパリ引退した上岡龍太郎とは“彼我の差”

公開日: 更新日:

 番組スタートから20周年を迎えた「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)。

 初代MCを務めた島田紳助(66)は「クイズ!ヘキサゴン」(フジテレビ系)ではスザンヌ木下優樹菜ら“おバカブーム”をプロデュース。「開運!なんでも鑑定団」(テレビ東京系)、「人生が変わる1分間の深イイ話」(日テレ系)など長寿MC番組が多く、テレビから姿を消して10年以上経った今も名前が取り沙汰されている。

 紳助は2011年8月に写真誌「フライデー」の報道で暴力団との関係が報じられ芸能界を引退。その後は表舞台に立つことはないが、最近はユーチューブ上での活動が話題になっている。

「引退には相当の覚悟が必要」

 芸能文化評論家の肥留間正明氏がこう言う。

「紳助さんの芸能界への未練の表れでしょう。友情出演としてユーチューブに出演したり、暴露系ユーチューバーに連絡して話題になったり。2000年に引退した上岡龍太郎さんはその後、冠婚葬祭以外は一切テレビの前に出ないし、コメントもしないのですから、引退にはそのくらいの覚悟が必要です。紳助さんはいまだに“なんで俺が”という気持ちが強いのではないか。とはいえ、いくらメディアが話題にしようとも暴力団との交際が理由ではテレビ復活の道は皆無です。いま一度自身の引退の理由を思い出すべきではないでしょうか」

 紳助と上岡の彼我の差たるや、である。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    福原愛が再婚&オメデタも世論は冷ややか…再燃する「W不倫疑惑」と略奪愛報道の“後始末”

  2. 2

    「年賀状じまい」宣言は失礼になる? SNS《正月早々、気分が悪い》の心理と伝え方の正解

  3. 3

    「五十年目の俺たちの旅」最新映画が公開 “オメダ“役の田中健を直撃 「これで終わってもいいと思えるくらいの作品」

  4. 4

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  5. 5

    国民民主党・玉木代表「ミッション・コンプリート」発言が大炎上→陳謝のお粗末…「年収の壁」引き上げも減税額がショボすぎる!

  1. 6

    どこよりも早い2026年国内女子ゴルフ大予想 女王候補5人の前に立ちはだかるのはこの選手

  2. 7

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  3. 8

    「M-1グランプリ2025」超ダークホースの「たくろう」が初の決勝進出で圧勝したワケ

  4. 9

    「核兵器保有すべき」放言の高市首相側近は何者なのか? 官房長官は火消しに躍起も辞任は不可避

  5. 10

    楽天が変えたい「18番は田中将大」の印象…マエケンに積極譲渡で“背番号ロンダリング”図る