千鳥もサンドも2.5次元も…お笑いコンビ人気のカギは“男同士のイチャイチャ感”にあり

公開日: 更新日:

「Z世代が選ぶ2022上半期トレンドランキング」(Z総研)で、〈流行ったお笑い芸人〉の首位に輝いたのは「千鳥」だった。大体1990年代半ば以降に生まれた若者をZ世代という。

「5位に選ばれたサンドウィッチマンと千鳥の人気はここ数年、安定して揺るぎがない。好感度の高さでは博多華丸・大吉や、最近では錦鯉なんかの名前が挙がりますが、思うに、これらのコンビの共通点は〈仲良し〉ということなのかもしれません」(エンタメサイト編集者)

 千鳥やサンドウィッチマンの“コンビ愛”は、広く認知されている。華丸・大吉も福岡時代から変わらず仲良しで、いまだにカラオケで「青春アミーゴ」を2人で熱唱することは、知られたエピソードだ。

「〈仲良し〉であることが人気を左右するのは、お笑い芸人だけではないですよ。YouTubeの世界もそうで、いわゆる迷惑系はどんどん衰退し、学生時代から友人という男性の仲良し2人組とか3人組のほのぼのとしたチャンネルが〈癒やされる〉と人気だったりします」(前出のエンタメサイト編集者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  5. 5

    巨人正捕手は岸田を筆頭に、甲斐と山瀬が争う構図…ほぼ“出番消失”小林誠司&大城卓三の末路

  1. 6

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  2. 7

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    「ばけばけ」苦戦は佐藤浩市の息子で3世俳優・寛一郎のパンチ力不足が一因