著者のコラム一覧
三遊亭鬼丸落語家

昭和47(1972)年生まれ。長野県上田市出身。平成9年、三遊亭円歌に入門。前座名は「歌ご」。平成12年、二つ目に昇進し「きん歌」に改名。平成22年、「三遊亭鬼丸」襲名で真打ち昇進。NACK5「ゴゴモンズ」メインパーソナリティー。

新宿末広亭が本当に潰れるかも…見に行くなら今のうちですよ!

公開日: 更新日:

「千石自慢らーめん7月いっぱいで閉店」のニュース。私の人生で一番食べてるであろうラーメンがこの千石自慢らーめん。文京区白山にある大学に通っていた私は巣鴨駅と学校の間にあるこのラーメンを何杯食べたことでしょう。

 今から30年前、20歳そこそこの私はこんなおいしいラーメンを日常で食べられることに日々感動し東京に出てきて良かったとしみじみ思いました。当時珍しい豚骨醤油背脂チャッチャ系といわれるジャンル。チャーシューメンは頼めないけどたまにチャーシューの切れ端がどんぶりに盛られてて自由に取れるときは大当たり。卒業してからしばらく食べてなかったけどその後もたまに見かけると食べてました。でもこの5年間では2回ほどかな。正直いって昔のおいしさは感じないけど懐かしさだけで食べてました。だってこの30年でラーメンってスゴい進化しておいしいラーメン山ほどあるでしょ? なので閉店もやむなし、とはいえ閉店と聞けば食べたくなるのが人情。ただ7月のあいだずっと行列らしいんですよ。やっぱり考えることはみんな同じなのね。そんなに繁盛してるならあと2カ月延長してくれないかなぁ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった