篠原涼子の紅白出場にチラつく“組織”の影…歌手活動から遠ざかっていたのにナゼ?

公開日: 更新日:

■テレビ局に強い影響力を持つ篠原の所属事務所

 音事協とは、芸能プロダクションの業界団体『日本音楽事業者協会』である。そのトップを務める人物の事務所には人気タレントが多数所属している。

「巷ではジャニーズ事務所などがテレビ業界で強いとされていますが、そのプロダクションはいま最も影響力のある中の1つです。谷原章介フジテレビ系『めざまし8』、石井亮次TBS系『ゴゴスマ』という帯番組を持っており、9月までは加藤綾子がフジ系の『Live News it!』を担当していた。1年半のあいだ、フジの午前と夕方は同じ事務所のタレントが週5で出ていたんです。通常、1つのプロダクションが同じ局で帯番組のキャスターを2つ以上持つことはないので、業界内で話題になっていました。事務所は加藤の降板を見越して、谷原を売り込んだと聞いています」(芸能プロダクション関係者)

 タレントによって金額が異なるとはいえ、帯番組のメインのギャラは莫大だ。その役を任せられる人材がいるかどうかは、事務所の経営に大きく関わってくる。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・梅野がFA流出危機!チーム内外で波紋呼ぶ起用法…優勝M点灯も“蟻の一穴”になりかねないモチベーション低下

  2. 2

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  3. 3

    国民民主党「選挙違反疑惑」女性議員“首切り”カウントダウン…玉木代表ようやく「厳正処分」言及

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    本命は今田美桜、小芝風花、芳根京子でも「ウラ本命」「大穴」は…“清純派女優”戦線の意外な未来予想図

  1. 6

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  2. 7

    時効だから言うが…巨人は俺への「必ず1、2位で指名する」の“確約”を反故にした

  3. 8

    石破首相続投の“切り札”か…自民森山幹事長の後任に「小泉進次郎」説が急浮上

  4. 9

    今田美桜「あんぱん」44歳遅咲き俳優の“執事系秘書”にキュン続出! “にゃーにゃーイケオジ”退場にはロスの声も…

  5. 10

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃