著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

戸田恵梨香「佐川急便」CM降板の裏側…過去最高益もたらした功労者にいったい何が?

公開日: 更新日:

「戸田が出演するCMのコンセプトは、“佐川女子”を前面に押し出した、同社の“働き方改革”を世間にアピールするというものでした。それまでの佐川急便は、前年に元従業員の過労死問題が公になったりして、企業としてのイメージ回復が求められている状況にありました。その起爆剤として起用されたのが戸田であり、彼女は見事にその役割を果たす結果を導き出しました」(前出の経済業界紙関係者)

 佐川急便と戸田の“ウィンウィン”の関係を誰もが認める決算発表から、わずか数カ月でのイメキャラ交代……。業界関係者がその理由を探し出せずにいるのも無理はない。

 改めて佐川急便CM登場後の戸田の活動履歴を追ってみると、イメキャラとしては“危険水域”ギリギリだったことが垣間見える。

 まずはCM登場からわずか3カ月強で松坂桃李(34)との結婚を電撃発表したことだ。もちろん戸田側は佐川側に事前に十分な根回しと説明をしたはずだが、それでも独身で仕事もバリバリとこなす“キャリアウーマン的イメージ”を戸田に託していたクライアントは、戸田の結婚に少なからずショックを受けたのではないだろうか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本中学生新聞が見た参院選 「参政党は『ネオナチ政党』。取材拒否されたけど注視していきます」

  2. 2

    松下洸平結婚で「母の異変」の報告続出!「大号泣」に「家事をする気力消失」まで

  3. 3

    松下洸平“電撃婚”にファンから「きっとお相手はプロ彼女」の怨嗟…西島秀俊の結婚時にも多用されたワード

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    俺が監督になったら茶髪とヒゲを「禁止」したい根拠…立浪和義のやり方には思うところもある

  1. 6

    (1)広報と報道の違いがわからない人たち…民主主義の大原則を脅かす「記者排除」3年前にも

  2. 7

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  3. 8

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  4. 9

    自民党「石破おろし」の裏で暗躍する重鎮たち…両院議員懇談会は大荒れ必至、党内には冷ややかな声も

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」