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芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

戸田恵梨香「佐川急便」CM降板の裏側…過去最高益もたらした功労者にいったい何が?

公開日: 更新日:

 今年8月から佐川急便のイメージキャラクターが、2020年9月から務めていた戸田恵梨香(34)から「嵐」松本潤(39)に代わった。

 これに、アラシック(「嵐」の熱狂的ファンのこと)は大興奮で、SNSには《佐川急便のユニホームってあんなにカッコ良かったっけ?》という声があふれた。イメキャラ変更は大成功と思えたが、突然の交代劇に首をかしげる業界関係者も少なくなかった。

「タレント起用の最大の狙いは、クライアントの業績を底上げすることにあります。その点、佐川急便を傘下に持つSGホールディングスは、同社の22年3月期連結決算の最終利益が1067億円と過去最高になったことを今年4月末に発表。コロナ禍の巣ごもり需要もありましたが、戸田恵梨香の起用は大成功だったということになります」(経済業界紙関係者)

 この関係者が言うように、佐川急便の大躍進を支えた原動力に、容姿端麗なキャリアウーマンとして幹部たちを前にプレゼンテーションするという戸田のCMが一役買ったとするならば、佐川側が契約の延長を申し出ても不思議はなかったはず。

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