本田翼は“刺し身の菊の花”脇役こそ映える 高橋一生「6秒間の軌跡」で謎の女性役が好評

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 本田は、自分のためだけの打ち上げ花火を頼みに来たミステリアスな女性を演じている。

 まあ、本田と言えば、昨年10月期の主演ドラマ「君の花になる」(TBS系)が全話平均5%台とパッとせず、演技については“疑問符”が付くことが多い。

あのルックスですから存在感はピカイチなんですけど、ぶっちゃけ、気分屋で演技にムラのある本田さんは主役向きじゃない。脇役でこそ映えるんだと思います」と、ドラマ制作会社プロデューサーがこう続ける。

「『6秒間の軌跡』の高橋さん、橋爪さんの親子がメインの“刺し身”とすれば、本田さんはそれに添えられる“菊の花”といったところでしょうか。菊だけで刺し盛りは成立しませんけど、あるだけで刺し身が豪華に、うまそうに見える。高橋さんと橋爪さんの確かな演技があるからこそ、本田さんの輝きも増すという相乗効果があるように感じますね。今回のドラマで、本田さんの女優としての評価は再び上がると思いますよ」

「君の花になる」放送中は《#本田翼の演技》がトレンド入りするなど酷評続きだったが、果たして汚名返上なるか。

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