「女神の教室」の前田旺志郎が《可愛い》と好評 “天才”小学生漫才師が注目俳優に成長できたワケ

公開日: 更新日:

 関西在住の放送作家はこう話す。

「彼らの漫才を見た時は《うわっ、天才や!》と驚きましたね。もちろん小さな子どもならではの怖いもの知らずなところが、独特の面白さを生み出していたというのはある。でもそこを差し引いても、旺志郎君のカンの良さは舌を巻くものがあった。漫才だけではなく、演技でも同じ。あの頃、ドラマ制作界隈はとにかく旺志郎君をキャスティングしたがっていましたね」

 2011年公開の映画「奇跡」では兄・航基と共にオーディションで主演を勝ち取り、2012年にはNHK大河ドラマ「平清盛」で平清盛の少年時代を演じるなど、その将来を期待されていた前田。この春に大学を卒業予定で「卒業したら俳優業に専念する」と宣言している。

「『おちょやん』も『女神の教室』もそうですが、前田さんが登場すると《可愛い》の声が飛ぶのはよく分かります。と言っても前田さんの場合は“あざと可愛い系男子”のように、可愛く見られることを意識したものではなく、天性の天真爛漫さや無邪気さが、結果《可愛い》につながっているんですよね」と話すのは、芸能ライターのエリザベス松本氏だ。前出の放送作家同様、まえだまえだの漫才を見た際に「将来大物になるはず」という思いを抱いたという。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    周囲にバカにされても…アンガールズ山根が無理にテレビに出たがらない理由

  2. 2

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  3. 3

    中森明菜が16年ぶりライブ復活! “昭和最高の歌姫”がSNSに飛び交う「別人説」を一蹴する日

  4. 4

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  5. 5

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ

  1. 6

    田中圭が『悪者』で永野芽郁“二股不倫”騒動はおしまいか? 家族を裏切った重い代償

  2. 7

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  3. 8

    永野芽郁「二股不倫報道」の波紋…ベッキー&唐田えりかと同じ道をたどってしまうのか?

  4. 9

    永野芽郁「二股不倫」報道で…《江頭で泣いてたとか怖すぎ》の声噴出 以前紹介された趣味はハーレーなどワイルド系

  5. 10

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状