著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

SMAPはバラバラになっても“別格”だった 解散後も全員が順調に活動しているレアケース

公開日: 更新日:

 元SMAPの話題がメディアを賑わせている。重病説が流れていた中居正広は2カ月ぶりにレギュラー番組に完全復帰。3月のWBC公認サポートキャプテンの就任も発表された。4月からはダウンタウン松本人志との新番組も内定している。いったい重病とはなんだったのか、中居自ら明かさない限り知る由もない。世間の雑音をかき消すように中居のトーク力は以前よりも冴えている。

「中居は明石家さんまら芸人と違い、バラエティー、スポーツに情報番組までこなすオールマイティー型の司会者。全盛期のみのもんたを彷彿させる。中居はさらに上を目指している。長く休めば司会者の座は他の人に取られる。個人事務所だからこそ危機感は人一倍強いはず」(テレビ関係者)

 中居と同じくジャニーズ事務所を退所した草彅剛香取慎吾稲垣吾郎の3人。先に退所した元マネジャーの飯島三智氏が設立した「新しい地図」に所属。草彅は6年ぶりに民放ドラマの主演に復帰。人気シリーズ第3弾「罠の戦争」も好調な滑り出しを見せている。香取慎吾、稲垣吾郎も順調だ。

「3人ともジャニーズにいた時よりも生き生きとしているように見える」という声も少なくない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  2. 2

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  3. 3

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  4. 4

    今なら炎上だけじゃ収まらない…星野監督は正捕手・中村武志さんを日常的にボコボコに

  5. 5

    「高市早苗総裁」爆誕なら自民党は下野の可能性も…“党総裁=首相”とはならないワケ

  1. 6

    志村けんさん急逝から5年、更地になった豪邸の記憶…いしのようことの“逢瀬の日々”

  2. 7

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 8

    広陵辞退騒動だけじゃない!「監督が子供を血だらけに」…熱戦の裏で飛び交った“怪文書”

  4. 9

    広陵野球部は“廃部”へ一直線…加害生徒が被害生徒側を名誉棄損で告訴の異常事態

  5. 10

    (3)阪神チーム改革のキモは「脱岡田」にあり…前監督との“暗闘”は就任直後に始まった