山里亮太も加藤浩次も胸中モヤモヤ…「スッキリ」後釜番組にNHK武田真一アナ就任報道の波紋

公開日: 更新日:

 1月31日、スポーツ紙各紙がNHK武田真一アナウンサー(55)について、4月から放送が始まる新番組「DayDay.」(日本テレビ系)の司会を務めると報じた。

「DayDay.」は現在放送されている朝の情報番組「スッキリ」と「バゲット」の放送枠に入る後釜。新番組については同月13日に、「南海キャンディーズ」の山里亮太(45)と日本テレビの黒田みゆアナウンサー(24)が司会を務めることが発表されているが、そこにNHK退局が25日にスクープされたばかりの武田アナも加わり、3人体制で司会を務めると報じられた。

 武田アナについて山里は、31日の「たまむすび」(TBSラジオ)で「どうなんでしょうね?」と何も聞かされていないと話したが、その胸中は必ずしも穏やかではないと指摘するのは週刊誌記者だ。

「2月1日未明には山里とオードリー若林正恭について、それぞれの半生を描くドラマ『だが、情熱はある』(日本テレビ系)の放送が4月から始まると発表されるなど、山里は現在まさに飛ぶ鳥を落とす勢いですが、その一方で、今回の報道の通りならば、武田アナはMC陣の中で最もベテラン。明らかに山里よりも格上でしょう。となると、山里としてはせっかく加藤浩次の放送枠に収まったにもかかわらず、あまり面白くないのではないでしょうか」

 3月に放送が終わる「スッキリ」の司会を務めているのは加藤浩次(53)だが、その扱いはメインMC。となれば、山里としては後継番組では自身もメインを務めたいと願うのは自然なことだろう。加えて山里は「スッキリ」では姿を現さない「天の声」を務めており、14日に加藤からは「おい、天の声。山ちゃんに頑張ってって伝えといて」と番組中に話しかけられるなど、「禅譲」的な色彩も出始めていたため、今回の報道が山里にとって面白くないものである可能性は否定できない。

「それに加藤にとっては、そもそも山里が後継番組で司会を務めること自体、本心ではどう思っているか……。加藤といえば2019年に吉本芸人について「闇営業問題」が噴出した際に、吉本興業に対して同番組の放送中に反旗を翻してエージェント契約を勝ち取るも、その後、吉本からは契約を更新されませんでした。放り出された形となった以上、忸怩たる思いはあるのではないでしょうか」(前出の週刊誌記者)

 前任者も後任者も、これでは「スッキリ」できない?

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    夏の京都に異変! 訪日客でオーバーツーリズムのはずが…高級ホテルが低調なワケ

  3. 3

    中日ポスト立浪は「侍J井端監督vs井上二軍監督」の一騎打ち…周囲の評価は五分五分か

  4. 4

    不倫報道の福原愛 緩さとモテぶりは現役時から評判だった

  5. 5

    ヒロド歩美アナ「報ステ」起用で波紋…テレ朝とABCテレビの間に吹き始めた“すきま風”

  1. 6

    中日立浪監督「ビリ回避なら続投説」は本当か…3年連続“安定の低迷”でも観客動員は絶好調

  2. 7

    阪神岡田監督の焦りを盟友・掛布雅之氏がズバリ指摘…状態上がらぬ佐藤輝、大山、ゲラを呼び戻し

  3. 8

    夏休み到来! 我が子をテレビやゲーム、YouTube漬けにしない「割と簡単にできる方法」

  4. 9

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 10

    新庄監督は日本ハムCS進出、続投要請でも「続投拒否」か…就任時に公言していた“未来予想図”