「舞いあがれ!」最終回目前で舞夫婦のすれ違い…フランスに行く貴司はどうなる?

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 一方、舞が潤っている数年間、すっかりしぼんでスランプの穴から出てこられないのが夫・貴司(赤楚衛二)だ。第2歌集から3年がたって、さらに1年が経ってしまった。リュー北條(川島潤哉)からも3冊目を催促されて相当頭を悩ましていたようだが、まったく書けない。幸せが邪魔して書けない。

 貴司の悩みや苦しみに、まったく気がつかずに、チーム東大阪で旗振りをやっていた舞。果たして本当に気が付かなかったのだろうか。舞の踏み台になっている貴司の優しさはまるで底なし沼だ。昔、八木のおっちゃん(又吉直樹)に言われたことを思い出す。

「海底に咲いている花を掴むのが詩を書くこと」ならば、今の貴司は、花を掴むどころか届かないではないか。貴司のスランプに気づかない舞の鈍感力は周知のとおりだが、実は舞は気づいていたが、自分のせいにしたくなかったのだとしたら……。

 八木のおっちゃんに会いにフランスに行くことになった貴司。敏感力のある貴司はそれに気づいて家出するのではあるまいか。表面上は幸せだけど、実は擦り切れる音がする家族だったなんてことになると……いやそれだと朝ドラじゃなくなる。

 貴司が心配だ。帰ってくるだろうか。フランスで八木のおっちゃんと会って、貴司がスランプから脱出できるといいのだが。なんでフランスにいるのかわからんが、パリの又吉節を聞いてみたい。

 いよいよラスト週に期待だ。

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