故・岡田有希子さんは世代を超えて愛される“永遠の18歳”…命日法要に若いファンも

公開日: 更新日:

 80年代に絶大な人気を博した岡田有希子さん(享年18)が86年4月8日に自ら命を絶ってから37年の月日が経った。今では、当時熱狂したファンのみならず、若者層からも支持を受け、世代を超えて愛される伝説のアイドルとして語り継がれている。

 そんな岡田さんの命日は、ファンにとって大切な日である。毎年、4月8日の午後0時15分に、当時の所属事務所の前、さらに愛知県にある墓前では黙とうが行われる。

 今年は土曜日ということもあってか、命日当日は午前中から多くのファンが集まっていた。50人以上はいただろうか。そこでは当時の思い出を語り合ったり、手を合わせたり、さまざまな形で命日を迎えていた。

 午後0時15分に黙とうが行われ、集まったファンの気持ちはひとつになった。黙とうが終わるとみんなすがすがしい表情になり、ファン同士の絆を感じるような瞬間だった。

 毎年命日に、現地で黙とうを捧げているが、今年は例年に比べ本当に多くのファンが集まっていたように感じた。リアルタイムを知らない若者もたくさんいて、37年経った今でも、改めて岡田さんの人気のすごさを感じる。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・梅野がFA流出危機!チーム内外で波紋呼ぶ起用法…優勝M点灯も“蟻の一穴”になりかねないモチベーション低下

  2. 2

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  3. 3

    国民民主党「選挙違反疑惑」女性議員“首切り”カウントダウン…玉木代表ようやく「厳正処分」言及

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    本命は今田美桜、小芝風花、芳根京子でも「ウラ本命」「大穴」は…“清純派女優”戦線の意外な未来予想図

  1. 6

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  2. 7

    時効だから言うが…巨人は俺への「必ず1、2位で指名する」の“確約”を反故にした

  3. 8

    石破首相続投の“切り札”か…自民森山幹事長の後任に「小泉進次郎」説が急浮上

  4. 9

    今田美桜「あんぱん」44歳遅咲き俳優の“執事系秘書”にキュン続出! “にゃーにゃーイケオジ”退場にはロスの声も…

  5. 10

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃