少女連れ去り事件を追う刑事と新聞記者を描く警察小説 「少女Aが消えたとき」伊兼源太郎著

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「少女Aが消えたとき」伊兼源太郎著

「少女Aが消えたとき」伊兼源太郎著

 千葉美浜署管内で少女連れ去り事件が起きた。北川真澄という中学2年の少女で、8日前に学校から帰宅した後、外出して行方不明になった。1週間もの間、行方不明届を出さなかったのは、母親が家出の可能性を考えて、父親を止めていたらしい。

 防犯カメラの映像から、真澄がスーパーの駐車場で黒っぽいセダンの陰に入ったことが確認された。車の持ち主は江尻久仁夫。15年前、少女を監禁した前歴がある。

 報日新聞の記者、永尾は、連れ去り事件が起きたことをいち早く嗅ぎつける。だが、江尻は否認し、真澄の行方もわからない。

 連れ去り事件を捜査する刑事と新聞記者を描く警察小説。 (KADOKAWA 2365円)

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