岩田明子氏“バラエティーにも強い識者”狙いの吉凶…民放各局は脱・三浦瑠麗シフトだが

公開日: 更新日:

 ただ、岩田氏が意気込むバラエティー番組や旅番組、音楽番組への出演が必ずしもスムーズに運ぶとは限らない。

NHKを辞めてタレントに転向し、民放デビューというのはアナウンサーでもよくある話ですが、気がついたらあまりテレビで見なくなったという例も多い。“マロ”の愛称で人気だった元NHKアナの登坂淳一さんもホリプロ入りして、一時期は各局の垣根を越えて度々出演していましたが、ご自身のスキャンダルもあって最近はあまり見なくなりました。裾野を広げたい気持ちはわかるのですが、中途半端に手を伸ばしても、視聴者からの評価が下がるリスクがある。自分に求められている役割に徹した方が長く生き残れるのではないでしょうか」(民放情報番組スタッフ)

 岩田氏は歌舞伎、時代劇、Jポップ、AKB48のファンであることも公言しているが、一般ファンと同レベルの「好き」では、誰かが得するような仕事にはなり得ないだろう。岩田氏のやる気が空回りすることにならなければいいが……。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2
    マレーシア「ららぽーと」に地元住民がソッポ…最大の誤算は歴史遺産を甘く見たこと

    マレーシア「ららぽーと」に地元住民がソッポ…最大の誤算は歴史遺産を甘く見たこと

  3. 3
    ドジャース山本由伸いきなり「投手史上最高の465億円」は“佐々木朗希込み”の値段だったか

    ドジャース山本由伸いきなり「投手史上最高の465億円」は“佐々木朗希込み”の値段だったか

  4. 4
    まともに相撲が取れない貴景勝いまだ現役の裏に「親方株問題」 3場所連続休場で9度目カド番確定

    まともに相撲が取れない貴景勝いまだ現役の裏に「親方株問題」 3場所連続休場で9度目カド番確定

  5. 5
    阪神・岡田監督に「契約延長説」急浮上…勇退説から二転三転も、背景に夫人のサポート

    阪神・岡田監督に「契約延長説」急浮上…勇退説から二転三転も、背景に夫人のサポート

  1. 6
    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  2. 7
    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

  3. 8
    一人横綱・照ノ富士が満身創痍でも引退できない複雑事情…両膝と腰に爆弾抱え、糖尿病まで

    一人横綱・照ノ富士が満身創痍でも引退できない複雑事情…両膝と腰に爆弾抱え、糖尿病まで

  4. 9
    「飲みィのやりィのやりまくり…」高市早苗氏がブチまけていた“肉食自伝”の衝撃!

    「飲みィのやりィのやりまくり…」高市早苗氏がブチまけていた“肉食自伝”の衝撃!

  5. 10
    野茂英雄氏と借金トラブル 元1億円投手の佐野慈紀さんは今

    野茂英雄氏と借金トラブル 元1億円投手の佐野慈紀さんは今