岩田明子氏“バラエティーにも強い識者”狙いの吉凶…民放各局は脱・三浦瑠麗シフトだが

公開日: 更新日:

 もっとも、三浦瑠麗氏もまだまだテレビ復帰を諦めていない様子。発売中の月刊「文藝春秋」のインタビューに応じ、改めて夫である投資会社「トライベイキャピタル」代表取締役・三浦清志容疑者の事件に関与していないこと、自身のスマホの押収や、メール提出など検察には全面的に協力したことを述べている。ただ、清志容疑者の疑惑が完全に払拭されるまでには、しばらく時間を要することは三浦氏も理解しているようだ。

■そもそもタレントとしてのニーズがあるのか?

 そこで、民放各局が接近しているのが報道局政治部に長く所属し、昨年7月末に同局を退社した岩田氏である。

「岩田さんは三浦さんと同じ東大卒で、政治や外交に関する裏話も話せる武器もあり、実績的にも三浦さんには劣らないでしょう。実際に、三浦さんがコメンテーターを務めていたフジテレビ系『めざまし8』や『サンデージャポン』に出演しているのをみると、テレビ局は世間の反応を見ながら、三浦さんから岩田さんへシフトしていこうしているようです」(ワイドショー制作関係者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    秋季関東大会で横浜高と再戦浮上、27連勝を止めた「今春の1勝」は半年を経てどう作用するか

  2. 2

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 3

    公明票消失で自民衆院「東京選挙区」が全滅危機…「萩生田だけは勘弁ならねぇ」の遺恨消えず

  4. 4

    星野監督時代は「陣形」が存在、いまでは考えられない乱闘の内幕

  5. 5

    「自維連立政権」爆誕へ吉村代表は前のめりも、早くも漂う崩壊の兆し…進次郎推しから“宗旨変え”

  1. 6

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

  2. 7

    国民民主党・玉木代表「維新連立入り」観測に焦りまくり…“男の嫉妬”が見苦しすぎる

  3. 8

    自民「聞いてないよォ」、国民・玉木氏「どうぞどうぞ」…首相指名の行方はダチョウ倶楽部のコント芸の様相

  4. 9

    号泣の渋野日向子に「スイングより、歩き方から見直せ!」スポーツサイエンスの第一人者が指摘

  5. 10

    「ガルベスと牛乳で仲直りしよう」…大豊泰昭さんの提案を断固拒否してそれっきり