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二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

赤楚衛二はドラマ界の「スーパーサブ」 徐々に注目が集まり開花した人気俳優の“理想形”

公開日: 更新日:

「人気は不安定なもの。実力に裏付けされた人気を得て初めて仕事も安定する」(芸能関係者)

 昨年の朝ドラ「ちむどんどん」でブレークした竜星涼は1月期にフジで「スタンドUPスタート」に主演して大コケ。キンプリ永瀬廉も「おかえりモネ」で注目され日テレドラマに主演するも視聴率は4%台と低迷だった。対照的に「スカーレット」出演後の松下洸平は脇役に専念し、堅実に活躍の場を広げた。1月期の菜々緒主演「忍者に結婚は難しい」に続き、今期も天海祐希の「合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~」に天海の相棒として存在感を発揮している。赤楚も今後の選択を迫られる。

 サッカー界には「スーパーサブ」といわれる選手がいる。ドラマ界もスーパーサブ的な俳優が必要な時代を迎えている。

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