著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

赤楚衛二はドラマ界の「スーパーサブ」 徐々に注目が集まり開花した人気俳優の“理想形”

公開日: 更新日:

 4月期ドラマが出揃った。木村拓哉福山雅治を筆頭にイケメン俳優が主演を張るなか、2本のドラマに出演する赤楚衛二(29)の注目度が増している。木村拓哉の「教場0」では新人刑事役。2話だけの出番で終わると、山田裕貴主演の「ペンディングトレイン」に消防士役で出演。ドラマの核になる役で魅力も増している。赤楚は3月に終了した朝ドラ「舞いあがれ!」でヒロイン・舞(福原遥)の幼馴染みで夫役を務めて女子を胸キュンさせた。最初に気になったのは芸名(姓は本名)の読み方だった人も少なくない。「アカソエイジ」と確認。

山口百恵も本人の希望で本名でしたが、桜田淳子森昌子のように“〇子”がポピュラーな時代に“百恵”はアイドルっぽくないと言われましたが、逆にインパクトはあった」(音楽関係者)

 ドラマで出会う俳優と視聴する女性は男と女の出会いに似ている。気になる男性と知り合うと、素性を知りたくなるように「赤楚ってどんな人」と関心を持たれた。

 今はネットでもある程度、調べられるが、もっと詳しい情報を知りたい人のニーズに応え赤楚自ら週刊誌のインタビューに応じるなどして誌面に登場した。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    福原愛が再婚&オメデタも世論は冷ややか…再燃する「W不倫疑惑」と略奪愛報道の“後始末”

  2. 2

    「年賀状じまい」宣言は失礼になる? SNS《正月早々、気分が悪い》の心理と伝え方の正解

  3. 3

    「五十年目の俺たちの旅」最新映画が公開 “オメダ“役の田中健を直撃 「これで終わってもいいと思えるくらいの作品」

  4. 4

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  5. 5

    国民民主党・玉木代表「ミッション・コンプリート」発言が大炎上→陳謝のお粗末…「年収の壁」引き上げも減税額がショボすぎる!

  1. 6

    どこよりも早い2026年国内女子ゴルフ大予想 女王候補5人の前に立ちはだかるのはこの選手

  2. 7

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  3. 8

    「M-1グランプリ2025」超ダークホースの「たくろう」が初の決勝進出で圧勝したワケ

  4. 9

    「核兵器保有すべき」放言の高市首相側近は何者なのか? 官房長官は火消しに躍起も辞任は不可避

  5. 10

    楽天が変えたい「18番は田中将大」の印象…マエケンに積極譲渡で“背番号ロンダリング”図る