著者のコラム一覧
てれびのスキマ 戸部田誠ライタ―

1978年生まれのテレビっ子ライター。最新著「王者の挑戦『少年ジャンプ+』の10年戦記」(集英社)、伝説のテレビ演出家・菅原正豊氏が初めて明かした番組制作の裏側と哲学をまとめた著者構成の「『深夜』の美学」(大和書房)が、それぞれ絶賛発売中!

ポジティブでたくましい ゆうちゃみのギャルマインドはママ譲り

公開日: 更新日:

「(徳川)家光の風格がめっちゃ好き」
(古川優奈/テレビ東京系「あちこちオードリー」6月14日放送)

  ◇  ◇  ◇

令和の白ギャル」などと称され、バラエティーに引っ張りだこのギャルタレント、ゆうちゃみこと古川優奈(21)。彼女は勉強が好きで「社会がめっちゃ得意」だという意外な一面をのぞかせる。そのきっかけを語った一言を今週は取り上げたい。教科書を開いた瞬間に一目惚れだったという。ニュース・時事問題にも「めっちゃ(興味)津々!」と前のめりで語る。

 幼い頃から、EXILEの所属事務所が立ち上げたダンススクール「EXPG」に通学。生徒としてEXILEのバックダンサーなどの活動により、目立っていたゆうちゃみは中学の頃になると、イジメられるようになったという。そんな彼女を救ったのは、常にポジティブな母親の存在だった。

 母親は「つけまを上下つけているし、カラコンも入れてるし、金髪」(マイナビ「マイナビニュース」2022年4月17日)。彼女は母親と一緒に遊園地などに行って遊んでいた。「もともと私のママもギャルなので、ママからのマインドが伝わったのかなと」(同前)と明るくポジティブな性格が形成されたという。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本中学生新聞が見た参院選 「参政党は『ネオナチ政党』。取材拒否されたけど注視していきます」

  2. 2

    松下洸平結婚で「母の異変」の報告続出!「大号泣」に「家事をする気力消失」まで

  3. 3

    松下洸平“電撃婚”にファンから「きっとお相手はプロ彼女」の怨嗟…西島秀俊の結婚時にも多用されたワード

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    俺が監督になったら茶髪とヒゲを「禁止」したい根拠…立浪和義のやり方には思うところもある

  1. 6

    (1)広報と報道の違いがわからない人たち…民主主義の大原則を脅かす「記者排除」3年前にも

  2. 7

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  3. 8

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  4. 9

    自民党「石破おろし」の裏で暗躍する重鎮たち…両院議員懇談会は大荒れ必至、党内には冷ややかな声も

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」