夏の音楽特番ラッシュは結局ジャニーズ頼み…喜多川氏の性加害問題はまるで“蚊帳の外”

公開日: 更新日:

 もう夏の音楽特番の季節である。テレビ東京では、TOKIO国分太一(48)が総合MCを務める「テレ東音楽祭2023夏~思わず歌いたくなる!最強ヒットソング100連発~」が28日夕方5時半から5時間生放送される。

 テレ東音楽祭は2019年から昨年までの計6回、国分のパートナーは広末涼子(42)だったが、無期限謹慎処分中のため、総合MCは国分のみ。進行は同局アナウンサーの田中瞳を中心とした3人のテレ東新人アナウンサーが務める。

 今回初めて見逃し配信されるが、例年は視聴率こそ低調ながらも、リアルタイム視聴者によるツイッター投稿率が高い。理由は、テレ東の倉庫で眠るお宝映像の大放出。ある年は、民放各局がまだ難色を示していた酒井法子(52)やASKA(65)、シャネルズとラッツ&スター時代の田代まさし(66)といった“スネに傷持つ”芸能人たちの過去映像を流す果敢な攻めである。ツイッターには《さすがテレ東!》という賛辞の声が多く書き込まれ、関連ワードがトレンド入りしているだけに期待度も高い。

 そんなテレ東音楽祭の3日後(7月1日)には、日本テレビ系で総合司会を櫻井翔(41)が務める8時間の「THE MUSIC DAY 2023」が生放送。今年で10周年の日テレ恒例の音楽特番だ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本中学生新聞が見た参院選 「参政党は『ネオナチ政党』。取材拒否されたけど注視していきます」

  2. 2

    松下洸平結婚で「母の異変」の報告続出!「大号泣」に「家事をする気力消失」まで

  3. 3

    松下洸平“電撃婚”にファンから「きっとお相手はプロ彼女」の怨嗟…西島秀俊の結婚時にも多用されたワード

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    俺が監督になったら茶髪とヒゲを「禁止」したい根拠…立浪和義のやり方には思うところもある

  1. 6

    (1)広報と報道の違いがわからない人たち…民主主義の大原則を脅かす「記者排除」3年前にも

  2. 7

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  3. 8

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  4. 9

    自民党「石破おろし」の裏で暗躍する重鎮たち…両院議員懇談会は大荒れ必至、党内には冷ややかな声も

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」