香川照之が10月スタート「TBS日曜劇場」で復帰? 市川猿之助容疑者の“穴埋め”で評価急上昇

公開日: 更新日:

 猿之助一家の心中事件は、明治座の「市川猿之助奮闘歌舞伎公演」の最中に起こり、香川の長男、市川團子(19)が急きょ代演を務めことで、評価はうなぎ上りとなった。

 7月3日からの歌舞伎座「七月大歌舞伎」昼の部、「菊宴月白波」の斧定九郎役を中車が務めることになっている。

■香川親子の双肩にかかる澤瀉屋の存亡

「猿之助の穴を香川親子が埋めたことで、評価は確かにあがっています。香川は歌舞伎役者として遅咲きのデビューですから、ランクが低い。もともと歌舞伎のギャラは、テレビドラマに比べると各段に安い上に、香川が澤瀉屋を支えるにはそれなりの資金が必要。ドラマ復帰は香川にとっても願ったりかなったりでしょう」(演芸ライター)

 香川は自身のセクハラ問題によって朝の情報番組「THE TIME,」(TBS系)などのレギュラー番組だけでなく、トヨタ自動車やアリナミン製薬など複数のCMも降板させられたため、違約金が残っているという。しかも、自身が手掛けている子供向け昆虫ビジネスへの打撃も小さくない。それだけに、ドラマ復帰を足掛かりに芸能活動を本格復帰させたいところだろう。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本中学生新聞が見た参院選 「参政党は『ネオナチ政党』。取材拒否されたけど注視していきます」

  2. 2

    松下洸平結婚で「母の異変」の報告続出!「大号泣」に「家事をする気力消失」まで

  3. 3

    松下洸平“電撃婚”にファンから「きっとお相手はプロ彼女」の怨嗟…西島秀俊の結婚時にも多用されたワード

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    俺が監督になったら茶髪とヒゲを「禁止」したい根拠…立浪和義のやり方には思うところもある

  1. 6

    (1)広報と報道の違いがわからない人たち…民主主義の大原則を脅かす「記者排除」3年前にも

  2. 7

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  3. 8

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  4. 9

    自民党「石破おろし」の裏で暗躍する重鎮たち…両院議員懇談会は大荒れ必至、党内には冷ややかな声も

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」