香川照之が10月スタート「TBS日曜劇場」で復帰? 市川猿之助容疑者の“穴埋め”で評価急上昇

公開日: 更新日:

 2022年の夏、「週刊新潮」に銀座クラブホステスへの性加害が報じられ、無期限謹慎中だった俳優の香川照之(57)が、秋の番組改編で民放ドラマのキャステイング候補に挙がっているという。

「少し前から局内では“香川待望論”が挙がっていたんです。今回の市川猿之助(47)の一家心中事件で、香川は歌舞伎俳優・市川中車として猿之助の代役をこなしていることから、その声はより強くなっています。実際、ドラマスタッフが秋のドラマで香川の起用を検討しているとも聞いています」(TBS関係者)

 香川の甥、歌舞伎俳優の4代目市川猿之助容疑者が母親の対する自殺幇助容疑で逮捕されたことで、歌舞伎界に激震が走っているが、猿之助容疑者が当主の澤瀉屋はリーダー不在の状況だ。そのため、市川猿翁(83・3代目市川猿之助)の実子である中車を中心に厳しい難局を乗り切ろうとしている。

「市川亀治郎を4代目猿之助に指名した猿翁は一時、香川と同居していましたが、父子の折り合いは悪く、今は香川の自宅近くのマンションに住んでいる。体調が思わしくない猿翁に今回の事件については知らせていないようです」(梨園関係者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  2. 2

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  3. 3

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  4. 4

    広陵辞退騒動だけじゃない!「監督が子供を血だらけに」…熱戦の裏で飛び交った“怪文書”

  5. 5

    ドジャース大谷が佐々木朗希への「痛烈な皮肉」を体現…耳の痛い“フォア・ザ・チーム”の発言も

  1. 6

    今なら炎上だけじゃ収まらない…星野監督は正捕手・中村武志さんを日常的にボコボコに

  2. 7

    高市早苗氏は大焦り? コバホークこと小林鷹之氏が総裁選出馬に出馬意向で自民保守陣営は“分裂”不可避

  3. 8

    (3)阪神チーム改革のキモは「脱岡田」にあり…前監督との“暗闘”は就任直後に始まった

  4. 9

    (2)事実上の「全権監督」として年上コーチを捻じ伏せた…セVでも今オフコーチ陣の首筋は寒い

  5. 10

    巨人阿部監督はたった1年で崖っぷち…阪神と藤川監督にクビを飛ばされる3人の監督