著者のコラム一覧
城下尊之芸能ジャーナリスト

1956年1月23日、福岡県北九州市生まれ。立教大学法学部卒。元サンケイスポーツ記者。82年、「モーニングジャンボ 奥様8時半です」(TBS)の芸能デスクとなり、芸能リポーターに転身。現在は「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)、「朝生ワイド す・またん」(読売テレビ)、「バイキング」(フジテレビ)に出演中。

美貌だけではない藤原紀香の変わらぬ努力 細かな気配りで“スーパー梨園の妻”と呼ばれるまでに

公開日: 更新日:

 先日、ビール会社の宣伝イベントに登場した藤原紀香(52)。その姿をまじまじと眺めて、以前と変わらぬ美貌とスタイルに、体調管理や美容など相変わらず努力を続けて、“いい状態”をキープしているんだと思った。

 紀香は、言わずと知れた歌舞伎役者・片岡愛之助の妻だからこそ、イベントには着物姿で登場したのだが、「この日のために手描きでビールの泡をイメージした」という柄に、根付けや帯締めの色はスポンサーのビール本社(アサヒビール)のオブジェの色に合わせるというこだわりを見せていた。

 また、今月初旬の音楽特番では中森明菜の楽曲を歌っていた。「DESIRE」の時には、明菜の当時の衣装、髪形そっくりの完全コピーを見せて踊り、話題になった。生来のサービス精神か、イベントや番組に登場する時には、期待以上のものを見せようとするのだ。

■台湾のカメラチームに中国語で挨拶

 その姿勢は昔から変わらない。彼女が若い頃、テレビ局の囲み取材の時に台湾のカメラチームが来ていた。インタビューの途中でそれを知った紀香は、そのカメラだけに向かって中国語で挨拶していた。本人に聞くと、「これからはアジアの時代ですから、韓国語や中国語で簡単な会話ができるように勉強しています」とのこと。後で台湾のスタッフに聞くと、「きれいな北京語でした」と話していた。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希にリリーバーとしての“重大欠陥”…大谷とは真逆の「自己チューぶり」が焦点に

  3. 3

    日本ハム最年長レジェンド宮西尚生も“完オチ”…ますます破壊力増す「新庄のDM」

  4. 4

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 5

    初の黒人力士だった戦闘竜さんは難病で入院中…「治療で毎月30万円。助けてください」

  1. 6

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  2. 7

    ドジャース佐々木朗希もようやく危機感…ロッテ時代の逃げ癖、図々しさは通用しないと身に染みた?

  3. 8

    ドジャース大谷翔平が“本塁打王を捨てた”本当の理由...トップに2本差でも欠場のまさか

  4. 9

    “条件”以上にFA選手の心を動かす日本ハムの「圧倒的プレゼン力」 福谷浩司を獲得で3年連続FA補強成功

  5. 10

    吉沢亮は業界人の評判はいいが…足りないものは何か?