離婚成立の広末涼子「私が親権者」に驚き広がる W不倫に溺れた有責配偶者でも“母親は有利”の傾向

公開日: 更新日:

《私事ではありますが、私と広末順さんとは話し合いをした上で、離婚することに合意し、離婚届を提出いたしました。子供たちの親権につきましては、私が親権者として、これまで通り子供たちと一緒に生活することとしています》

 広末涼子(43)が23日、所属事務所「フラーム」の公式サイトでアーティストのキャンドル・ジュン氏(49)との離婚を表明した。

 先月、広末とフレンチシェフ・鳥羽周作氏(45)とのダブル不倫報道が先月飛び出した。その後、広末は不倫の事実を認め謝罪するとともに、フラームから無期限謹慎処分が発表されていた。

 今回の離婚発表で驚きが広がったのは、広末が3人の子供の親権を持ったことだ。6月18日に行った記者会見で、ジュン氏は子供についても言及。「育児放棄をしたことはない」と広末を擁護する一方で、鳥羽氏との関係が始まってから、広末が夜になると家を明けるようになり、現在7歳の長女とキャンドル氏が一緒に寝るようになったことも明かしていた。

「実は離婚調停において、離婚の原因を作った有責配偶者であるかどうかはそこまで親権に影響を及ばさないという考え方が一般的です。しかも、本人の意思が尊重されるようになる前の15歳以下の子供がいる場合、“親権は母親有利”の傾向が相変わらずあります。最近の司法統計などでも、離婚全体の約9割で母親が親権を獲得していることが明らかになっています」(ある弁護士)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    カーリング女子フォルティウス快進撃の裏にロコ・ソラーレからの恩恵 ミラノ五輪世界最終予選5連勝

  2. 2

    南原清隆「ヒルナンデス」終了報道で心配される“失業危機”…内村光良との不仲説の真相は?

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    「対外試合禁止期間」に見直しの声があっても、私は気に入っているんです

  5. 5

    高市政権「調整役」不在でお手上げ状態…国会会期末迫るも法案審議グダグダの異例展開

  1. 6

    円満か?反旗か? 巨人オコエ電撃退団の舞台裏

  2. 7

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  3. 8

    箱根駅伝3連覇へ私が「手応え十分」と言える理由…青学大駅伝部の走りに期待して下さい!

  4. 9

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  5. 10

    近藤真彦「合宿所」の思い出&武勇伝披露がブーメラン! 性加害の巣窟だったのに…「いつか話す」もスルー