堺雅人「VIVANT」夏ドラマ3冠で視聴率30%も視野 「半沢直樹」と同じ仕掛けに《さすが》の声

公開日: 更新日:

 堺雅人(49)、面目躍如といったところか。13日に放送された主演ドラマTBS日曜劇場「VIVANT」第5話の平均視聴率は世帯14.2%(個人8.7%)と番組最高を記録した。

「録画のタイムシフト視聴率を合わせると軽く20%超えで、夏ドラマではぶっちぎりです。130万人超えのTVerお気に入り登録数も、オリコンの最新ドラマ満足度調査も連ドラでトップ。今期の“3冠王”になりそうです。堺さん本人の番宣効果もあるでしょうが、第4話からの急展開で視聴者もヒートアップ、今後も数字を伸ばしていくはず。これまではチラッとしか出てこなかった役所広司さんや嵐の二宮和也さんの出番も増えていきそうで、最終回までに世帯だけで20%超え、タイムシフトと合わせて30%超えも視界に入ってきたともっぱらです」(テレビ誌編集者)

 同じ日曜日のNHK大河「どうする家康」が10%前後を行ったり来たりしているだけに、余計に好調ぶりが目立ってきた。

「2020年版の『半沢直樹』も初回22.0%から、最終回は32.7%まで伸ばしています。第1~4話と第5~最終話という2部構成でしたが、第2部からグンと数字を上げていったのは、今回の『VIVANT』の急展開にも通じる話です。原作・演出を務める福澤克雄監督の仕掛けは《さすが》としか言いようがありません」(在京キー局プロデューサー)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  3. 3

    「時代と寝た男」加納典明(17)病室のTVで見た山口百恵に衝撃を受け、4年間の移住生活にピリオド

  4. 4

    中居正広氏に降りかかる「自己破産」の危機…フジテレビから数十億円規模損害賠償の“標的”に?

  5. 5

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  1. 6

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  2. 7

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  3. 8

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  4. 9

    「こっちのけんと」の両親が「深イイ話」出演でも菅田将暉の親であることを明かさなかった深〜いワケ

  5. 10

    長嶋一茂が父・茂雄さんの訃報を真っ先に伝えた“芸能界の恩人”…ブレークを見抜いた明石家さんまの慧眼

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  3. 8

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  4. 9

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも