TBS日曜劇場「VIVANT」ノベライズ本出版でフジ系列が棚ぼた!視聴率右肩上がりで爆売れの期待も

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■VIVANTの大ヒットがフジテレビの関連会社に利益をもたらす?

 だが、その後は回を重ねるごとに、13.8%→13.4%→14.2%→14.3%と右肩上がりで推移。今や老若男女が日曜9時を楽しみにする、テレビドラマ黄金期のような状態になりつつあるという。

 昨今のドラマは小説や漫画を原作とすることが多く、ドラマと同時に原作本を楽しむ視聴者が少なくない。だが、VIVANTの場合、演出の福澤氏が原作を担当。放送開始時点では原作本は存在しなかったが、今月30日に福澤氏の原作をもとにしたVIVANTのノベライズ本「日曜劇場 VIVANT(上)」が出版予定で、アマゾンなどでは予約注文が入っていて、早くもベストセラーランキング入りしている。

 だがVIVANTのノベライズ本はなぜか、TBSと競合関係にあるフジテレビ関連の出版社、扶桑社から出版されるのだ。

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