堺雅人「VIVANT」考察合戦のカギを握るのは…いまだ謎のベール二宮和也に「ラスボス説」も

公開日: 更新日:

 NHK大河ドラマを含めても、今年の夏ドラマのナンバーワンであることは間違いない。堺雅人(49)主演のTBS日曜劇場「VIVANT」のことだ。

 TVerのお気に入り登録数が150万人超。加えてオリコンのドラマ満足度調査も首位を独走。平均視聴率も初回から右肩上がりで、20日放送回は世帯14.3%、個人9.3%といずれも番組最高を更新した。

「物語はいよいよ後半へ。ネタバレになるので詳しくは言えませんが、まだ二転三転あるだろうと、視聴者の期待は膨らむばかり。ネット上で考察合戦も盛り上がっている。独走状態はラストスパートまで続くんじゃないですか。圧勝でしょう」(テレビ誌ライター)

 放送前には完全に“秘密主義”だった「VIVANT」。主演の堺をはじめ、主要キャストが阿部寛(59)、二階堂ふみ(28)、松坂桃李(34)、役所広司(67)であること以外の情報はほとんど表に出てこなかった。

「初回放送のラストにサプライズ登場した嵐の二宮和也さん。この6人がキーパーソンであることは疑いようがありませんが、堺さんが演じる乃木憂助の“謎”については回を追うごとに解き明かされてきている。阿部さんの警視庁公安部刑事・野崎守もしかり。役所さんもそう。この6人の中で20日の放送後、ドラマの公式HPの『登場人物』紹介でまだ人物名すら明かされていないのは二宮さんの役だけです。物語の後半を大きく左右する存在と見ていいでしょう。《もしかしてラスボス?》なんて考察も一部で飛び交っています」(前出のテレビ誌ライター)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋