CMからジャニーズ一掃…広告業界で熾烈な“陣取り合戦”が勃発! 音楽番組も顔ぶれガラリ一変

公開日: 更新日:

スターダストは社長自らトップセールスを開始

 そんな中、音楽番組を中心にテレビ起用が増え始めているのが、AAA(トリプル・エー)のSKY-HI(36)がプロデュースしたBE:FIRST(ビーファースト)と、「PRODUCE 101 JAPAN」から誕生したJO1(ジェイオーワン)やINI(アイエヌアイ)である。

「現段階では、ジャニーズのボーイズグループ枠が空いたことによるタナボタ感が否めないですが、出演が増えればトークも洗練されていくでしょう」(テレビ関係者)という。

 最も熾烈な争いが始まっているのは広告業界だ。

アミューズグループは、佐藤健神木隆之介賀来賢人吉沢亮野村周平ら実力派とそれに若手が続いている。スターダストは、俳優・アーティストの二刀流で人気の北村匠海を筆頭に、横浜流星、中川大志山崎賢人ら20代で勢いのある俳優揃い。また仲野太賀のような好感度バイプレーヤーもいて守備範囲も広い。今回は大手を振ってCM枠を獲得できるまたとないチャンス。より大手に鞍替えもできるでしょう。またお笑い界もチャンス到来と期待しています」(前出の川内氏)

 こんな情報もある。

「スターダストは細野社長自らテレビ局幹部にトップセールスを仕掛けていますから、本気度がうかがえます」(芸能プロ関係者)

 ジャニーズ事務所が独占していた広大な領地の奪い合いは過熱の一途だ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横浜とのFA交渉で引っ掛かった森祇晶監督の冷淡 落合博満さんは非通知着信で「探り」を入れてきた

  2. 2

    複雑なコードとリズムを世に広めた編曲 松任谷正隆の偉業

  3. 3

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  4. 4

    ドジャース内野手ベッツのWBC不参加は大谷翔平、佐々木朗希、山本由伸のレギュラーシーズンに追い風

  5. 5

    「年賀状じまい」宣言は失礼になる? SNS《正月早々、気分が悪い》の心理と伝え方の正解

  1. 6

    国宝級イケメンの松村北斗は転校した堀越高校から亜細亜大に進学 仕事と学業の両立をしっかり

  2. 7

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  3. 8

    維新のちょろまかし「国保逃れ」疑惑が早くも炎上急拡大! 地方議会でも糾弾や追及の動き

  4. 9

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  5. 10

    【京都府立鴨沂高校】という沢田研二の出身校の歩き方