どうなる“ジャニーズの妻たち”の命運…木村佳乃は「ソーセージを食べる演出は絶対できない」

公開日: 更新日:

 ジャニーズ事務所からスポンサー企業離れが加速する中、新社長に就任した東山紀之(56)の妻で女優の木村佳乃(47)の仕事への影響が取り沙汰されている。「成り行き次第では使いにくくなる」との声が、業界から上がっているというのだ。

 東山は先の記者会見で創業者である故ジャニー喜多川氏の性加害を「鬼畜の所業」と断罪したが、その東山にも後輩へのセクハラ・パワハラ疑惑があり、会見でも追及された。東山は「したかもしれないし、していないかもしれない」などとお茶を濁したが、そうした姿とダブるような役柄を木村は現在ドラマ「この素晴らしき世界」(フジテレビ系)で演じていると話題に。

「病に倒れた父親で創業者でもあった芸能プロを継ぐという役どころ。事務所が隠蔽していたセクハラ問題も浮上して、というストーリーなんです」とはテレビ誌ライター。設定は偶然の一致なのかもしれないが、SNS上でも反響は大きく、ジャニーズの性加害問題と結びつけてしまうのも無理はない。

■二度とソーセージが食べられない木村佳乃

「元Jr.が食事を囲んでいるところ、東山が性器を皿の上に置いて『僕のソーセージを食え』と言ったとの証言もありました。たとえば、木村佳乃がドラマの食事のシーン、もしくはバラエティーでも、ソーセージを食べるような演出はもう絶対にできません」(テレビ制作関係者)

 木村佳乃は好感度の高い人気女優だ。しかし、ジャニー喜多川氏の側近中の側近であった東山と2010年、ジャニー氏の誕生日である10月23日に入籍した。それは東山の選択なのだろうが、国連の人権理事会も調査する性加害、人権侵害の巣窟である「ジャニーズの妻」であることも事実なのだ。現在はジャニーズ事務所社長夫人であるだけに、所属は業界大手のトップコートとはいえ、今後は仕事への影響は避けられないだろう。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    年収1億円の大人気コスプレーヤーえなこが“9年間自分を支えてくれた存在”をたった4文字で表現

  2. 2

    くら寿司への迷惑行為 16歳少年の“悪ふざけ”が招くとてつもない代償

  3. 3

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  4. 4

    “やらかし俳優”吉沢亮にはやはりプロの底力あり 映画「国宝」の演技一発で挽回

  5. 5

    山尾志桜里氏“ヤケクソ立候補”の波紋…まさかの参院選出馬に国民民主党・玉木代表は真っ青

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希 球団内で「不純物認定」は時間の問題?

  2. 7

    フジテレビCM解禁の流れにバラエティー部門が水を差す…番宣での“偽キャスト”暴露に視聴者絶句

  3. 8

    国分太一は“家庭内モラハラ夫”だった?「重大コンプラ違反」中身はっきりせず…別居情報の悲哀

  4. 9

    輸入米3万トン前倒し入札にコメ農家から悲鳴…新米の時期とモロかぶり米価下落の恐れ

  5. 10

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒