草彅剛の“辞めジャニ”成功例は後輩のお手本に…ドラマ、舞台、CMでも復活できた業界での信頼度

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 ソロでは、特番を経て昨年から週1レギュラーになった関西ローカルの「草彅やすともの うさぎとかめ」(読売テレビ)が放送中で、TVerのバラエティ部門でも常に上位にランクインしている。上方の姉妹漫才師・海原やすよともこ(通称やすとも)との“ほんわかトーク”がクセになると好評だ。

 そして12月9日からは主演舞台「シラの恋文」が上演。12月16、23両日には、手話通訳士を演じた主演ドラマ「デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士」(NHK総合)も放送が予定されている。さらに来年5月には、白石和彌監督の時代劇映画「碁盤斬り」の公開も予定され、数年先までオファーが絶えない。そんな草彅の魅力は、ローカル人気の再燃にあるとエンタメライターの伊藤雅奈子氏は、こう分析する。

「関西では圧倒的な女性人気があるやすともに便乗して、ローカル人気が再び爆発。SMAP時代を知らない新たな若いファン層に彼の穏やかなキャラクターが受け入れられている。食事睡眠運動などの独自ルールで、体調管理は完璧。起用する側の信頼を裏切らないところも評価されています」

“辞めジャニ”たちは、地上波テレビへの復帰に苦戦しているのが現状。よりグローバルに活躍できる場を求める者も少なくないが、草彅はジャンルレスで活躍できている上に、CMタレントとしても復活。辞めジャニの成功例といっても過言ではないし、お手本にしたいという後輩も大勢いるだろう。

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