大泉洋「歌手で紅白出場」の裏にNHK“受信料収入増”の皮算用…支払い率が低い北海道対策?

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「新曲を紅白で披露するということは販売促進の効果があります。紅白出場が大泉さんの新曲の大きな後押しになるのは確実で、“ズルい”と思った他のレコード会社の担当者もいるようです。『SONGS』での歌唱の際に、大泉さんがかねて地道に音楽活動を続けてきたことを番組は丁寧に紹介していました。今思えば、この時既に紅白出場に向けて、彼が“にわか歌手”ではないというお膳立てをしていたんだなと思いました」(スポーツ紙の音楽担当記者)

■昨年の「安全地帯」に続き…

 大泉は北海道出身。北海学園大学在学中に札幌で芸能活動を開始し、ご当地タレントが原点だ。北海道テレビのバラエティー番組「水曜どうでしょう」や演劇ユニットTEAM NACSとして大ブレークして全国区となった経緯もあり、「北海道の顔」という印象も強い。

 新曲も同郷の玉置作曲という北海道色の濃いもの。しかも実兄は、現在の函館市長だ。今や「北海道を背負って立つタレント」と言っても過言ではない。それだけに、今回の紅白サプライズ出場の背景にはNHK側の計算も透けて見えてくる。

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