大泉洋「歌手で紅白出場」の裏にNHK“受信料収入増”の皮算用…支払い率が低い北海道対策?

公開日: 更新日:

「新曲を紅白で披露するということは販売促進の効果があります。紅白出場が大泉さんの新曲の大きな後押しになるのは確実で、“ズルい”と思った他のレコード会社の担当者もいるようです。『SONGS』での歌唱の際に、大泉さんがかねて地道に音楽活動を続けてきたことを番組は丁寧に紹介していました。今思えば、この時既に紅白出場に向けて、彼が“にわか歌手”ではないというお膳立てをしていたんだなと思いました」(スポーツ紙の音楽担当記者)

■昨年の「安全地帯」に続き…

 大泉は北海道出身。北海学園大学在学中に札幌で芸能活動を開始し、ご当地タレントが原点だ。北海道テレビのバラエティー番組「水曜どうでしょう」や演劇ユニットTEAM NACSとして大ブレークして全国区となった経緯もあり、「北海道の顔」という印象も強い。

 新曲も同郷の玉置作曲という北海道色の濃いもの。しかも実兄は、現在の函館市長だ。今や「北海道を背負って立つタレント」と言っても過言ではない。それだけに、今回の紅白サプライズ出場の背景にはNHK側の計算も透けて見えてくる。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    国分太一が社長「TOKIO-BA」に和牛巨額詐欺事件の跡地疑惑…東京ドーム2個分で廃墟化危機

  2. 2

    遠野なぎこさんか? 都内マンションで遺体見つかる 腐乱激しく身元確認のためDNA鑑定へ

  3. 3

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  4. 4

    ドジャース大谷翔平に「不正賭博騒動」飛び火の懸念…イッペイ事件から1年、米球界に再び衝撃走る

  5. 5

    “過労”のドジャース大谷翔平 ロバーツ監督に求められるのは「放任」ではなく「制止」

  1. 6

    酒豪は危険…遠野なぎこが医学教授に指摘された意外な病名

  2. 7

    今度は井ノ原快彦にジュニアへの“パワハラ疑惑”報道…旧ジャニタレが拭い切れないハラスメントイメージ

  3. 8

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  4. 9

    近年の夏は地獄…ベテランプロキャディーが教える“酷暑ゴルフ”の完全対策

  5. 10

    「かなり時代錯誤な」と発言したフジ渡辺和洋アナに「どの口が!」の声 コンパニオンと職場で“ゲス不倫”の過去