著者のコラム一覧
城下尊之芸能ジャーナリスト

1956年1月23日、福岡県北九州市生まれ。立教大学法学部卒。元サンケイスポーツ記者。82年、「モーニングジャンボ 奥様8時半です」(TBS)の芸能デスクとなり、芸能リポーターに転身。現在は「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)、「朝生ワイド す・またん」(読売テレビ)、「バイキング」(フジテレビ)に出演中。

SNSで話題!マネージャーが仕掛ける「山本譲二メタル化計画」は成功する

公開日: 更新日:

 来年、デビュー50周年を迎える山本譲二、73歳の現在。X(旧ツイッター)で「山本譲二メタル化計画」という話題が盛り上がっているんだそうだ。

■低迷する演歌界の活性化に向けスタッフの努力

 最初に“メタル”と聞いた時には、どこかにブロンズ像でもつくって、そのレプリカでも売り出すのかと思ってしまったが、まったく違うらしい。メタルロックなどの音楽ジャンルのことで、彼のマネジャーが仕掛け人。「いろんなジャンルの音楽を排除せずに聴いてもらいたい」「若い世代にも山本譲二の歌を聴いてもらいたい」という気持ちで、まずは形から入ろうと、譲二に人さし指と小指を立てるメタル系のキメポーズ「メロイックサイン」を使うように促したという。

 実際、「NHKのど自慢」の歌唱中にメロイックサインをしたことが若い世代にも話題になったし、彼の所属するテイチクエンタテインメントが「山本譲二メタル風Tシャツ」を発売したところ、予想以上に売れているとか。

 譲二がメタルの楽曲を歌っているわけではないが、メタル好きのマネジャーに言われるままにポーズを取って、効果が出ているということだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    秋季関東大会で横浜高と再戦浮上、27連勝を止めた「今春の1勝」は半年を経てどう作用するか

  2. 2

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 3

    公明票消失で自民衆院「東京選挙区」が全滅危機…「萩生田だけは勘弁ならねぇ」の遺恨消えず

  4. 4

    星野監督時代は「陣形」が存在、いまでは考えられない乱闘の内幕

  5. 5

    「自維連立政権」爆誕へ吉村代表は前のめりも、早くも漂う崩壊の兆し…進次郎推しから“宗旨変え”

  1. 6

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

  2. 7

    国民民主党・玉木代表「維新連立入り」観測に焦りまくり…“男の嫉妬”が見苦しすぎる

  3. 8

    自民「聞いてないよォ」、国民・玉木氏「どうぞどうぞ」…首相指名の行方はダチョウ倶楽部のコント芸の様相

  4. 9

    号泣の渋野日向子に「スイングより、歩き方から見直せ!」スポーツサイエンスの第一人者が指摘

  5. 10

    「ガルベスと牛乳で仲直りしよう」…大豊泰昭さんの提案を断固拒否してそれっきり