著者のコラム一覧
城下尊之芸能ジャーナリスト

1956年1月23日、福岡県北九州市生まれ。立教大学法学部卒。元サンケイスポーツ記者。82年、「モーニングジャンボ 奥様8時半です」(TBS)の芸能デスクとなり、芸能リポーターに転身。現在は「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)、「朝生ワイド す・またん」(読売テレビ)、「バイキング」(フジテレビ)に出演中。

斉藤由貴にまた不倫報道も騒ぎにならないのは…世間に「そういう人」と認識されたから

公開日: 更新日:

 斉藤由貴(57)にまた不倫報道が出た。相手は2017年にダブル不倫が報じられた開業医で、当時は手つなぎデートや、その男性が斉藤のものと思われる“パンツ”をかぶった写真などが飛び出して大騒ぎしたものだ。

 今回は相手のクリニックの入り口で、「入れて! 入れない」ともめ、斉藤が泣き叫んでいたということだが、2週間が経った今もそれほどの騒ぎになっていない。世間は「まだ続いていたんだ」といった印象で、あまり刺激的なインパクトが少なかったのかもしれない。

 もともと、斉藤の不倫騒ぎは多い。1990年代(斉藤は20代)には故・尾崎豊さん。間髪おかず川崎麻世とも不倫し、カイヤも巻き込んだバトルに発展した。今回の開業医とのことも含め、彼女は「そういう人」と認識され、「好きになったら自由に行動する」のが当然な人だと思われている。

 家族はつらいだろうが、イメージとの大きなギャップがないので、「裏切られた」と批判されやすい“いい人キャラ”のタレントとは別ものの存在だ。抗議殺到で画面から消えることもない。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」