今田美桜は7年ぶりオーディションで決定も…夏菜は“酒浸り” 朝ドラ女優を悩ますSNSとメンタル面

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 特に最近の視聴者は、TikTokなどのショート動画に慣れ、タイムパフォーマンスを求める傾向が強まっている。新人女優の伸びしろに期待して見る視聴者の気長さがなくなり、目を引く容姿と演技力を兼ね備えた女優でなければ、NHKとしてもスタートダッシュも決めにくい。

 もっとも、新人女優の朝ドラヒロイン起用が減ったのは、視聴率だけが理由ではなさそうだ。

「最近はSNSで視聴者の厳しい意見が目につきやすく、新人女優のメンタルがすり減ってしまうリスクもあります。ある程度、撮影現場や厳しい声にも慣れた女優の方が、NHKとしてもフォローしやすい。撮影終了後に『あの現場はきつかった』と女優に言われるのもNHK的にはよろしくないのでしょう」(同)

夏菜はかつて「酒まみれ」の苦悩を告白

 実際、12年度後期のNHK連続テレビ小説「純と愛」でヒロインを演じた夏菜(34)は、17年6月16日放送のフジテレビ系「ダウンタウンなう」で、「あの時はマジで毎日酒まみれ。毎日マネジャーさんを連れ回して、とにかく飲まなきゃ、やってられなかった」と、心身ともに過酷だった朝ドラ撮影を振り返っていた。

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