毎熊克哉は「光る君へ」で人気過熱も…今後の活躍に「セクシー田中さん」問題が“水差す”心配

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 ようやくか、と感じた人も多かったようだ。

 日本テレビが15日、昨年10月期の連ドラ「セクシー田中さん」の制作過程などを検証する、ドラマ制作部門から独立した社内特別調査チームを設置すると公式サイトで発表。日テレは「今回の事態を極めて厳粛に受け止め、これまで独自に社内調査を行っておりました」「早急に調査を進め、真摯に検証」などと表明した。なお、調査メンバーは「基本的に社内の人材で作り、外部の有識者にもチームに入っていただき、また、小学館にも協力をいただく社内の特別調査チームとなります」とのこと。

「芦原妃名子先生の急死の後、日本テレビは『最終的に許諾をいただけた脚本を決定原稿とし放送しております』などと説明。無理やり幕引きを図ろうとしていると感じた視聴者からは《あまりに無責任》などと非難の声が多く飛んだ。2週間以上経ってから、調査チームを設置といわれても……後手後手に回りすぎているという印象は拭えません」(大手出版社編集者)

 ドラマファンだけではなく、原作ファンや芦原さんファンなど大勢が衝撃を受けた今回の出来事。もちろん「セクシー田中さん」の出演者たちも言い難いほどの悲しみと戦っているであろうことは想像に難くない。

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