テイラー・スウィフトがスーパースターたるゆえん 米大統領選も左右する絶大な影響力の源泉とは

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「両親、とりわけお母さんからの後押しで、成功をつかんだのは有名です。ナッシュビルでのデビュー前、デモテープがあまり評価されなかったとき、同じような歌手志望の多さに気づいた。そして周りとは違うことを思いつかなくてはと11歳で悟ったなど、経験から学んでいるのでしょう。作詞作曲には今もスマホを使い、思いついたフレーズがあるとその場で録音したりしているそうです」(前出のスポーツ紙デスク)

 構成作家のチャッピー加藤氏はこう言う。

「エンターテイナーとしての才能はもちろんですが、舌を巻くのは、あれだけのハードスケジュールの中で、クオリティーの高い楽曲を量産していることですね。ワールドツアーで世界を飛び回りながら、4月にはニューアルバムを発売予定で、しかもファンを飽きさせないように、意識して新しい要素を入れている。トップに立つとその地位に安住しがちですが、彼女はつねに進化を求めている。これはなかなかできることじゃありません。音楽にうるさい中高年の男性にもファンが多いんですが、グラミーのアルバム賞を4度も取ったのはだてじゃありません」

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