市毛良枝に学ぶ「人生100年時代」の生き方上手…“理想の花嫁”から“憧れのシニア”へ

公開日: 更新日:

 登山家としても知られる女優の市毛良枝(73)。かつては「お嫁さんにしたい女優」「理想の花嫁」が代名詞だったが、現在はシニア世代を元気づける言動で注目を集めている。

 40歳からはじめた登山は、アフリカ大陸最高峰キリマンジャロやヒマラヤなどに登頂の本格派。もともと苦手と思っていた運動に楽しみを見いだし、「体力、運動能力がないというのも思い込みだったかもしれない」と開眼、「今までやりたいと思いながら、やってこなかったことを全部やってみよう」と社交ダンスにダイビング、ヨガもはじめたそうだ。そして、それらの効果なのだろう、元気と若さ、変わらぬ美貌で話題なのだ。

■還暦から社交ダンス

「講演会などでシニア世代を元気づけているのは、『楽しむのをあきらめない』といった前向きな言葉です。人生を24時間の時計になぞらえ、今の年齢が何時何分にあたるかと考える『人生時計』などを引き合いに、残りの人生を前向きに生きていこうというもの。『新しい扉を開く』『自分らしく』と誘い、これまで思っていてもできなかったことに挑戦しようというのです」(雑誌編集者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・梅野がFA流出危機!チーム内外で波紋呼ぶ起用法…優勝M点灯も“蟻の一穴”になりかねないモチベーション低下

  2. 2

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  3. 3

    国民民主党「選挙違反疑惑」女性議員“首切り”カウントダウン…玉木代表ようやく「厳正処分」言及

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    本命は今田美桜、小芝風花、芳根京子でも「ウラ本命」「大穴」は…“清純派女優”戦線の意外な未来予想図

  1. 6

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  2. 7

    時効だから言うが…巨人は俺への「必ず1、2位で指名する」の“確約”を反故にした

  3. 8

    石破首相続投の“切り札”か…自民森山幹事長の後任に「小泉進次郎」説が急浮上

  4. 9

    今田美桜「あんぱん」44歳遅咲き俳優の“執事系秘書”にキュン続出! “にゃーにゃーイケオジ”退場にはロスの声も…

  5. 10

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃