池上季実子「自然体ヒロイン」の紆余曲折…65歳で本格的おばあちゃん役に挑戦

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 女優池上季実子(65)が改めて注目を集めている。この夏公開の映画「風の奏の君へ」の撮影で、本格的なおばあちゃん役に挑戦。「白髪一本にもこだわり、色を6回抜きました」として話題に。現在は舞台「CHICACO2024」の出演に向け、活躍中だ。

 ことしデビュー50周年。2022年には元商社マンの父、歌舞伎役者坂東三津五郎(8代目)の娘である母を立てつづけに亡くし、池上は新型コロナウイルスに感染したという。先の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)では「本当に大変な年だった」と語っていたが、現在は充実した毎日を送っているようだ。

「年明けには堀越高校の同窓生でもある岩崎宏美さん、伊藤咲子さんとの新年会の写真をSNSにアップ。変わらぬ美しさとファンを喜ばせていました。応援する阪神タイガースの38年ぶりの優勝を喜び、泊まりがけのゴルフ旅行に出掛けたり、趣味の古美術や着物の収集を楽しんでいることがわかります」とは週刊誌芸能デスク。

 改めて、中高年世代のファンを魅了しているそうで、「美容で若づくりする女優さんが少なくない中、自然体のエイジングによる魅力がすばらしいという声があります」と解説を続けた。

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