池上季実子「自然体ヒロイン」の紆余曲折…65歳で本格的おばあちゃん役に挑戦

公開日: 更新日:

 NHKの少年ドラマシリーズにはじまり、映画「陽暉楼」に「華の乱」、大河ドラマに2時間ドラマ、さらに舞台と、幅広くキャリアを積み重ねてきたのは中高年世代にはお馴染みのこと。私生活では、1985年に10歳年上の一般男性と結婚、長女を授かっている。約3年で離婚後は再婚することなく、シングルマザーとして育て上げたという。

 2014年の著書「向き合う力」では、両親との確執や事故の後遺症、マスコミとの攻防まで、これまでの人生を振り返るとともに《いいことも、悪いことも、すべての経験には『意味』がある》との持論を展開。《『おひとりさま』として生きる》との覚悟をつづった。

■還暦を過ぎてからは「嫌な人に会わない」

「会おうと約束しながら、なかなか実現しない同級生らとの再会には自ら率先して動き、連絡を取ったりする一方、還暦を過ぎてからは、『嫌な人に会わない』と決めたことをインタビューで告白。そうした積極性とマイペースによって、シニアになって、より人生を楽しく、謳歌できるようになったとされていますね」(前出のデスク)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  2. 2

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  3. 3

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  4. 4

    片山さつき財務相の居直り開催を逆手に…高市首相「大臣規範」見直しで“パーティー解禁”の支離滅裂

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  1. 6

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  2. 7

    森田望智は苦節15年の苦労人 “ワキ毛の女王”経てブレーク…アラサーで「朝ドラ女優」抜擢のワケ

  3. 8

    臨時国会きょう閉会…維新「改革のセンターピン」定数削減頓挫、連立の“絶対条件”総崩れで手柄ゼロ

  4. 9

    阪神・佐藤輝明をドジャースが「囲い込み」か…山本由伸や朗希と関係深い広告代理店の影も見え隠れ

  5. 10

    阪神・才木浩人が今オフメジャー行きに球団「NO」で…佐藤輝明の来オフ米挑戦に大きな暗雲