GACKT「25年食べない派」と田中みな実「1日3合の爆食派」美のカリスマ“コメ論争”どっちが正しい?

公開日: 更新日:

「コメはもう25年、食べてないから」

 4月13日放送の「メシドラ~兼近&真之介のグルメドライブ~」(日本テレビ系)にゲスト出演して、こう話したのは歌手のGACKTさん(50)。コメはもとより炭水化物自体ほぼ口にせず、基本的に肉を食べていることが多いというGACKTさんは、以前からこの類の話をたびたび披露しています。きっかけは、26歳で開始したソロ活動だったといいます。

「とにかく何か大切なものを置いていこうと決めて、僕にとって一番大切なのは食事なんですよ。食べるの異常に好きなので。3食食べていたのを一日一食にしようと決めて、コメは死ぬまでやめよう」

 昨年出演したテレビ番組でもこう話しているように、コメを食べないのはソロで成功できるように自分を追い込むためで、さらに老化防止の観点から1日1食生活を長年続けているようです。

 著名人や有名人が健康や美容を理由に、食事制限している話はよく話題になりますが、コメを制限しているGACKTさんに対して、1日2~3合ものコメを食べているのが女優でタレントの田中みな実さん(37)です。美のカリスマ的存在の田中さんと50代にして若々しい見た目のGACKTさんのコメへのスタンスはまさに正反対です。そのため、「一体どちらが正解なの?」ということ以上に、「2人とも本当に健康を維持できているの」といった点が気になると思います。

 ダイエットや体形維持を図る上で何かと標的にされがちなのが、コメ(特に白米)です。そこで2人が実践する食生活を冷静に整理しながら、私たちが本当に学ぶべき食習慣のポイントについて考えていくことにしましょう。

■GACKTの食生活とは?

 まずはGACKTさんのストイックすぎると言われる食生活を整理していきましょう。話題になったのは、テレビ番組でのコメントで、主旨はだいたい次のような感じのものでした。

「26歳でソロになった時にサポートメンバーの生活を自分が背負うために、一番大切な食事を一日一食に。コメは死ぬまでやめる」

「26歳からコメを食べていない」という他に、以下のような食へのこだわりを持っているものと思われます。

・必要以上に炭水化物を摂らない
・1日1食にしている
・肉や野菜は食べている
・定期的にファスティング(断食)をしている
・砂糖、化学調味料、石油製品を極力避ける


 これらを聞いて注意すべきは、コメや炭水化物を食べなければGACKTさんのような身体になれるわけではないということ。GACKTさんは、こうしたストイックな食生活に加えて、アスリート並みのトレーニングを日々実践しているとのことから、一般人の日常生活に当てはめることは適切ではないでしょう。もしも何か真似できることを探すとすれば、必要以上に炭水化物を摂らないように“意識をする”ことでしょう。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    いとうあさこだけでない「育ちの良さ」が隠せない50代女芸人…“実家が太い”“隠れ高学歴”の強者も

  2. 2

    松山千春だけじゃない“黒い交際”が切れない芸能人たち…組長の誕生日会やゴルフコンペに堂々参加の過去

  3. 3

    眞子さん極秘出産で小室圭さんついにパパに…秋篠宮ご夫妻に初孫誕生で注目される「第一子の性別」

  4. 4

    1年ぶりNHKレギュラー復活「ブラタモリ」が好調も…心配な観光番組化、案内役とのやり取りにも無理が

  5. 5

    いとうあさこ「過去の不倫」告白もダメージゼロ! 本物の“お嬢様”が持つ愛され要素

  1. 6

    松本潤はやっぱり“持っている男”だった! 主演の7月期TBS日曜劇場はヒットの条件が勢揃い、「どうする家康」の汚名返上へ

  2. 7

    永野芽郁&田中圭の“不倫LINE”はどこから流出したか? サイバーセキュリティーの専門家が分析

  3. 8

    田中圭にくすぶり続ける「離婚危機」の噂…妻さくらの“監視下”で6月も舞台にドラマと主演が続くが

  4. 9

    パワハラ報道の橋本環奈"人気凋落"が春ドラマで鮮明に…一方で好感度上げたのは多部未華子

  5. 10

    中居正広氏だけが破った「SMAPの掟」…元女性アナへの“性加害”認定の泥仕合を招いたものとは

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    菅野智之めぐり「ドジャースvsヤンキース」争奪戦へ…オリオールズで孤軍奮闘もトレード要員へ待ったなし

  2. 2

    「聘珍樓」の3度目の倒産は“氷山の一角”か…格安店の乱立で高級中華が苦境に

  3. 3

    パワハラ報道の橋本環奈"人気凋落"が春ドラマで鮮明に…一方で好感度上げたのは多部未華子

  4. 4

    大谷 28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」とは?

  5. 5

    さようなら元横綱白鵬…最後の最後まで“問題児”ぶり炸裂、相撲協会は「退職届」受理へ秒読み

  1. 6

    ドジャース大谷がヤンキース現体制を粉々に…「やはり獲得すべきだった」批判再燃へ

  2. 7

    「フラッと大阪万博」にトライ! 予約なし、行列を避けてどこまで楽しめるのか

  3. 8

    進次郎農相の痛恨ミス…備蓄米5キロ1800円でも相場が下がらないカラクリ

  4. 9

    出会いから10日で再婚…梅宮アンナに漂う危うさ

  5. 10

    秋篠宮家の初孫、慶事なのに…眞子さんの出産をテレビ・新聞は当初スルー、宮内庁発表が遅れたミステリー