著者のコラム一覧
SALLiA歌手、音楽家、仏像オタク二スト、ライター

歌って作って踊るスタイルで話題を呼び、「イデア」でUSEN 1位を獲得。2018年より仏像オタクニストの活動を始め、初著「生きるのが苦しいなら」は紀伊國屋総合ランキング3位を獲得。近著に「アラサー女子、悟りのススメ。」(オークラ出版)がある。

あのちゃんに親世代から《ほっとけない》と強い支持 声優、俳優、歌手と底知れぬポテンシャル

公開日: 更新日:

 あのは「ano」名義で22年11月にリリースした「ちゅ、多様性。」がヒットし、昨年末のNHK紅白歌合戦に初出場した。

「歌唱力自体は決して高くありませんが、本人もそれを理解した上で、『ハート系アーティスト』と自称しています。うまく歌うことよりも、自分をありのまま表現することを大切にしているようで、《レコード大賞で、上手じゃないのに臆することなく堂々と生歌で歌っているのを観た時になぜか感動して、敬服して、そこから興味を持つようになった》という声もあり、不器用ながらも自分を表現しようとする姿勢に感銘を受ける人も多いのではないでしょうか」(音楽事務所関係者)

 底知れないポテンシャルの高さと、多様な切り口を持った独特な世界観を構築しているあのだが、学生時代はいじめによって不登校になり、ひきこもり生活を経験していた時期もあったという。

「芸能人として成功したことで生きづらさを克服したということではなく、生きづらさを感じながらも自分のスタイルを貫くという、不器用でも自分の望む姿で生きようとする人間らしさが、随所随所で感じられるため、幅広い世代に受け入れられているのだと思います。自身のYouTubeチャンネルですっぴん動画を公開し、話題となりましたが、《繊細そうに見えるけど、意外と自己肯定感は高い》と見る向きもあり、そういった芯の強さに憧れを抱く若い世代もいるようです」(芸能ライター)

 カテゴライズできない「あのちゃん」という独自のジャンルを体現することで、自らの生きづらさを昇華しているあの。その姿が人々の心の琴線に触れているのかも知れない。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ブルージェイズ岡本和真がファンから支持されるワケ 日本&カナダの“組織票”で球宴スタメンなるか

  2. 2

    高市首相G7サミット「成功」は眉ツバ…トランプ大統領ほか各国首脳からスルーされ“ボッチ”が実態か

  3. 3

    いとうあさこだけでない「育ちの良さ」が隠せない50代女芸人…“実家が太い”“隠れ高学歴”の強者も

  4. 4

    西武が交流戦初Vも…ワガママエース今井達也の放出こそが“最大の補強”だった説

  5. 5

    中傷動画より突っ込まれたくない高市事務所の“急所” 疑惑の本丸「サナエトークン」国会での追及本格化

  1. 6

    任侠界も騒然…当局も確認に走った超大物極道トップの死亡説

  2. 7

    異例の人事が“対岸の火事”では済まない3球団…楽天・吉井新監督はシーズン途中の外部招へい

  3. 8

    白石聖は「豊臣兄弟!」代役から7月連ドラヒロインに大抜擢 “ラッキーガール”にかかる期待とリスク

  4. 9

    松村北斗&目黒蓮の"2強"を崩すSTARTO社の若手演技派は? 男性アイドル戦国時代のカオス

  5. 10

    大谷翔平が尻を“血だらけ”にしながら今季7勝目「こういうこともある」とコメント