石丸伸二氏の知名度爆上がりでTV局が熱視線…取って代わられるコメンテーターは誰だ?

公開日: 更新日:

 7日の東京都知事選は下馬評通り、小池都知事の3選で終わったが、今回の選挙で最も知名度を上げたのは、次点の前広島県安芸高田市長・石丸伸二氏(41)だろう。新たに登場した人気者にテレビ各局は虎視たんたんらしい。

「事実上の小池都知事と蓮舫氏の一騎打ちと見られていたところに割って入って、2位。石丸さんの実際の政治家としての力量はさておき、大善戦でしょう。小池都知事は前回より約74万票減らしましたが、多くが石丸さんに流れたと見ていい。これでもう完全に知名度は全国区です。石丸さん本人も言っていたように、今後は国政を見据えて、テレビ出演などでさらなる知名度アップと浸透を図っていくのでは」(永田町関係者)

 在京キー局プロデューサーもこう口を揃える。

「石丸さんを支持したのが、テレビ局や広告代理店が重視する視聴者、20~40代の“コア層”とぴったり合う、無党派の若い層というのも大きいですよね。石丸さんは見た目は若々しいですし、SNSの使い方もうまい。情報番組などのゲストコメンテーターとして出てほしいと考えている関係者は大勢いるはず。まあ、ないとは思いますけど、突然の妙なスキャンダルさえなければ、引っ張りだこになるのでは」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  2. 2

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  3. 3

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  4. 4

    今なら炎上だけじゃ収まらない…星野監督は正捕手・中村武志さんを日常的にボコボコに

  5. 5

    「高市早苗総裁」爆誕なら自民党は下野の可能性も…“党総裁=首相”とはならないワケ

  1. 6

    志村けんさん急逝から5年、更地になった豪邸の記憶…いしのようことの“逢瀬の日々”

  2. 7

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 8

    広陵辞退騒動だけじゃない!「監督が子供を血だらけに」…熱戦の裏で飛び交った“怪文書”

  4. 9

    広陵野球部は“廃部”へ一直線…加害生徒が被害生徒側を名誉棄損で告訴の異常事態

  5. 10

    (3)阪神チーム改革のキモは「脱岡田」にあり…前監督との“暗闘”は就任直後に始まった