《2025年に日本を出ます》…團十郎&占い師「突然ですが占ってもいいですか?」で"意味深トーク"の後味の悪さ

公開日: 更新日:

 團十郎は放送後の9日、自身のブログを更新。「収録後の1分」と題し、「まさかの 矢張りの 同じ事でした、、」とだけ綴っている。

 このやり取りで視聴者の頭に過ったのが、ベストセラーで2021年10月に飛鳥新社から復刻した『私が見た未来 完全版』の作者で漫画家のたつき諒氏の預言だろう。同著にはたつき氏の夢日記をもとにした漫画が収録されているが、1999年の初版のには「大災害は2011年3月」と書かれており、出版から12年後に東日本大震災が発生したことから、大きく注目された。

■視聴者の不安を煽っただけか?

「『完全版』には『2025年7月の大災難』が加えられている。近年は地震や噴火など自然災害が多いことから不安を抱く人は多く、ネットでもこの手の考察動画が無数にあがっています。そんななか、人気占い師の木下さんが来年以降に『理由を明かせないが日本を出る』と話していたことで視聴者の不安を煽りました。團十郎さんといえば、週刊誌でもたびたび、祈禱師への傾倒や気功をする整体師通い、パワーストーンなどスピリチュアル系にハマっているとの報道がされており、自身のブログでも《地震の夢を見た》《直観ですが、何かが起こりそうな気がする、地震でなければ良いのですが》などと災害の預言めいた投稿をしている。これも、ファンがザワついた理由でしょう。地上波で2人が語った"同じような感覚"は明かされることがなく、不安を煽っただけのタチの悪い編集ですね」(テレビ誌ライター)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  3. 3

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  4. 4

    巨人阿部監督はたった1年で崖っぷち…阪神と藤川監督にクビを飛ばされる3人の監督

  5. 5

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  1. 6

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  2. 7

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  3. 8

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  4. 9

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  5. 10

    (2)事実上の「全権監督」として年上コーチを捻じ伏せた…セVでも今オフコーチ陣の首筋は寒い