櫻井翔のパリ五輪番組キャスターに視聴者の冷めた視線 《あれだけ騒がれたのに国際舞台で…》

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 7月26日にフランス・パリで開幕するパリ五輪日本テレビは13日、パリ五輪番組のメインキャスターを嵐・櫻井翔(42)が務めることを発表した。

 櫻井はこれで、夏冬合わせて9大会連続でのキャスター起用となり、同局では2008年の北京夏季五輪から18年の平昌冬季五輪でも6大会連続でキャスターを務めている。

「選手の皆さんの活躍とともに、観客の熱、会場の熱、パリの熱を余すことなく伝えていきたい」と意気込みを見せている櫻井だが、五輪開催を楽しみにしている視聴者からは《あれだけ騒がれた旧ジャニーズ事務所のタレントを国際舞台でキャスターとして使うことが一番の問題》と、性加害問題で世界的に注目を集めた旧ジャニーズのタレントがメインキャスターを務めることの問題点や、日テレの意識の低さについての指摘が相次いでいる。

■東京パラ閉会式の解説で大きく分かれた櫻井の評価

「タレントをキャスターとして起用すると、映像的にどうしても選手よりもタレントを軸とした見せ方になってしまう傾向があります。競技情報を純粋に欲しいと思う視聴者にとっては、櫻井さんの存在が目障りに感じることもありそうです」(民放関係者)

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