ブラジルの国民的歌手ゼルジオ・メンデス死去…60年来の友人、湯川れい子さんが語った“素顔”

公開日: 更新日:

 来日時にはマイケル・ジャクソンやエリック・クラプトンも定宿としていた赤坂のキャピトル東急に好んで宿泊し、湯川氏とは1階にあったレストランでよく食事をともにしたという。

「すき焼きなんかの日本食も大好きでしたね。ロスにあった自宅では私の親友が飼っていた秋田犬の子供を引き取って育てていました。そうした個人的なつながりがあって、互いの家を行き来する間柄でした」(湯川氏)

 湯川氏がメンデス氏に最後に会ったのは約2年前。ライブのため来日した時だった。

「その時も元気な様子でしたから、訃報を聞いた時には本当にショックでした……。ブラジルはサッカーが有名ですが、それ以前にブラジルを知らしめたのは彼の功績です。国民的な英雄として親しまれていた人でした」(湯川氏)

 音楽界の巨匠の死を悼みたい。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース大谷が佐々木朗希への「痛烈な皮肉」を体現…耳の痛い“フォア・ザ・チーム”の発言も

  2. 2

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 3

    (2)事実上の「全権監督」として年上コーチを捻じ伏せた…セVでも今オフコーチ陣の首筋は寒い

  4. 4

    (1)身内すらも“監視し欺く”情報統制…機密流出犯には厳罰、まるで落合博満監督のよう

  5. 5

    (3)阪神チーム改革のキモは「脱岡田」にあり…前監督との“暗闘”は就任直後に始まった

  1. 6

    巨人に漂う不穏な空気…杉内投手チーフコーチの「苦言連発」「選手吊るし上げ」が波紋広げる

  2. 7

    ドジャース佐々木朗希は「ひとりぼっち」で崖っぷち…ロバーツ監督が“気になる発言”も

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    公明党が自民党総裁選に異例のドーカツ…「ポスト石破」本命の高市早苗氏&小泉進次郎氏に影落とす

  5. 10

    ぐっすり眠りたければ寝室のエアコン設定を25度超にしてはいけない