竹内涼真「龍が如く」は酷評の嵐…実写化ドラマ“改悪”続出で、いよいよNetflix一強時代へ

公開日: 更新日:

■ネトフリは『幽☆遊☆白書』も『シティーハンター』も大好評

「セクシー田中さん」実写化の際の原作ストーリーやキャラの改悪によるトラブルで、今年1月に原作者の芦原妃名子氏が亡くなってから、原作・原案とは名ばかりの実写化作品に対し、視聴者がより一層激しい嫌悪感を示す流れが顕著になりつつある。そんな中、評価の高い実写化作品を生み出しているのがNetflixだ。

「冨樫義博氏による大ヒットマンガで、Netflixで実写化された『幽☆遊☆白書』は、前評判こそ《コスプレみたい》とイマイチでしたが、いざ配信がスタートすれば週間グローバルTOP10(非英語シリーズ)で初登場1位、英語を含めた全言語シリーズでは全世界2位を獲得する好調ぶりでした。鈴木亮平さんが主演を務めた『シティーハンター』実写化の再現度の高さが話題となりましたが、実写化のクオリティを上げてしまったことで、Netflix以外の実写化作品の粗がより目立ち始めた印象です」(映像配信会社関係者)

 Netflixだと潤沢な予算だけでなく、クオリティを最優先した撮影期間や、事務所などに忖度しないキャスティングなどの制限が少ないことも、原作ファンを納得させる実写化作品を生み出す要因となっていることが考えられる。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍ジャパンに日韓戦への出場辞退相次ぐワケ…「今後さらに増える」の見立てまで

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    “新コメ大臣”鈴木憲和農相が早くも大炎上! 37万トン減産決定で生産者と消費者の分断加速

  4. 4

    侍J井端監督が仕掛ける巨人・岡本和真への「恩の取り立て」…メジャー組でも“代表選出”の深謀遠慮

  5. 5

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  1. 6

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  2. 7

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  3. 8

    矢地祐介との破局報道から1年超…川口春奈「お誘いもない」プライベートに「庶民と変わらない」と共感殺到

  4. 9

    渡邊渚“逆ギレ”から見え隠れするフジ退社1年後の正念場…現状では「一発屋」と同じ末路も

  5. 10

    巨人FA捕手・甲斐拓也の“存在価値”はますます減少…同僚岸田が侍J選出でジリ貧状態