ソフトB中村晃は“使い勝手”が良すぎるがためにかわいそうなことをした

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飯田哲也氏による「すべては野村ヤクルトが教えてくれた」(第34回=2020年)を再公開

 日刊ゲンダイではこれまで、多くの球界OB、関係者による回顧録や交遊録を連載してきた。

 当事者として直接接してきたからこそ語れる、あの大物選手、有名選手の知られざる素顔や人となり。当時の空気感や人間関係が、ありありと浮かび上がる。

 今回はソフトバンク中村晃ついて綴られた、飯田哲也氏による「すべては野村ヤクルトが教えてくれた」(第34回=2020年)を再公開。年齢、肩書などは当時のまま。 

  ◇  ◇  ◇

 ソフトバンクの中村晃(30)は、僕が考える「理想的な打者」のひとりです。タイミングの取り方、球をとらえる技術は群を抜いており、追い込まれてもファウルで粘れるしぶとさもある。何より選球眼が良く、ボール球に手を出さないので三振も少ない。

 これまでのシーズン最多三振は580打席に立った2018年の68個。176本で最多安打を打った14年は、638打席でたったの61三振です。

 ちなみに、昨季のパ・リーグの最多三振は楽天の浅村栄斗で162三振(635打席)でした。

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